こんにちは。お昼休みになりました~♪
最近食ネタばかりなので、少しまじめに大分市の歴史?情報なんぞを。
 
大分市春日神社の西、約500mに鎮座する王子神社。
その歴史は古く、延久5(1073)の宝殿造営が発祥といわれています。
 
イメージ 1
 
江戸時代は、駄ノ原村といわれ「駄ノ原鋳物師(だのはるいもじ)」が
多く住んでいたそうです。
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
戦国時代から大友氏の下で兵器製造に従事していたそうですが、
鋳物の鳥居は全国的にも珍しく、その鋳物師の手で造られ、
寛政8(1796)府内藩主、松平近儔(ちかとも)により奉納されました。
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
昭和20(1945)の大分大空襲で鳥居の一部が破損しましたが、
柱の部分などは製造・奉納当時のもので、
大分市の重要文化財に指定されています。
 
イメージ 6
                                 
 撮影:Minox DCC Leica M3(5.0)