続きです。
 
落慶間もない頃の絵葉書だと思われます。
世界類比なる別府の大佛(高サ八十尺)とあります。
○:印刷の具合でしょう文字が読めません。
ご教授いただきました「類比」だそうです。
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こちらは東洋一を誇る八十餘尺の大佛とあります。
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どちらの絵葉書が古いか?ですが、大仏様の時代の移り変わりです。
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老朽化により内部拝観ができなくなることを知り、
若い頃お参りに訪れたことがあります。
内部が三層構造で、戒壇巡りや諸仏、八十八ヶ所霊場等が
あったような・・・
日豊本線の列車の窓からも大仏様を拝むことができ、
別府のランドマークタワー的な存在でもありました。
 
平成元年に取り壊された大仏の跡地は、
一部が宅地になり、新たな寺・墓地として残されています。
境内には「大佛跡」の石碑や関係すると思われる
石像・石碑も残されています。
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また、境内のお堂の中には著名な作家の手になる
1/10の原型模型がありました。
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境川を背にする天満神社です。
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その天満神社から南に伸びる今の天満町の通りです。
かつては大仏拝観に訪れる観光客等で賑わい、
天満銀座とも称されたこともあったようですが、
現在はお店が数店、ひっそりとした静かな町になっています。
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( ̄^ ̄)ゞ仕事モードに!