嫌
嫌
嫌
もう全部嫌
私にはなにもできない
できないって言ってるでしょう!
心が折れそうなの
これ以上私を苦しめないで!
このまま夜の町にくりだして
夢遊病患者のように踊りたい
できないけど
やらないけど
辛すぎて泣きたくて
泣けなくて 考えて
あの頃は幸せだったと嘆いてみても
足元には今という文字
分かってるよ!
なんで私を責めるの!
こっちに来ないでよ!
あなたなんて見たくないの!
見せないで!
そんなもの嫌!
「過去は淋しがりやさんなのよ。
ほら、大丈夫。淋しがりやさんはいじわるなことなんてしないわ。
ただ淋しいだけなの。
淋しいから、あなたに見てほしくて
あなたに印象の強い想い出を見せているだけ。
大丈夫、あなたがちゃんと見てあげれば
きっと宝物を見せてくれる。
過去はとっても優しいのよ。
その宝物は手に入れることはできないわ。
それは過去の宝物だからね。
でも過去は優しいからそれを見せてくれる。
あげることはできないけど、いつでも見せてあげる、って。
大丈夫よ、過去はあなたの大切な友達なのよ。
さぁ、淋しがりやさんな過去をいっぱいかまっておあげ。
ほら、笑顔。大丈夫よ」
ごめんなさい
いつもあなたを無視して、嫌って、逃げて
あなたはいつも私と友達になろうとしてくれたのに
ありがとう
あなたは私の大切な友達よ
一緒に手を繋いでくれる?
そうすれば私は、今とも、未来とも友達になれるから
ありがとう
一緒に楽しく昔話でもしながら
あの子たちを迎えに行こう
