秋の青空が全くない

昨日からずっと曇り時々小雨

爽やかな青空が恋しくなりました。

 

今日は完全OFF

昨晩、販売もなかったので発送する商品もなく

パソコン作業も昨日終わっている

売上は欲しいが、こればかりは何ともできない。

 

13時から、ここ数日見ている NHK BSプレミアムの映画を見てしまった。

小津安二郎監督の「東京暮色」

昨日は「早春」 今日は「東京暮色」と二日続けて小津作品を見た

昨日もちょっと心に刺さったが

今日の東京暮色はなんかよかったな。

主役と思われる、孝子さん、この方は誰なのかわからず

ネット検索で、登場人物の俳優さんを探してみた

女優 原節子 

名前は知っていた。

たしか突然辞めてしまい、以降まったく表舞台に立たなかったはず

私は初めて映像で見たかもしれない。

映画は1957年だから私より古い

昔の映画で好きのは、当時の生活が見えるところなんですよね。

私の父親が29歳の時、こんな生活していたんだと思うと

両親の若いころの話をもっと聞いておけばよかったと、後悔が残ってしまう。

そして、役名 杉山明子 の有馬稲子さん

映画では笑っている表情はないが、

スカーフを頭に頬って、コートを着ている姿なんか

とてもチャーミングです。

事故で亡くなってしまう展開にはすこし驚いたな

 

「早春」もそうだったが、じわっと考えさせられるんです。

セリフも直線的なものではなく

態度や動作などで表現することが、

見ている者の心に沁みるのかな。

 

暇な時間が増えたせいか

小津安二郎監督や黒澤明監督の作品

昔の有名な海外の作品などを少しずつ見るようになった。

作品を見ることで

死ぬ前に見ておいて良かった。と感じます。