散歩していると春が近くなったことを感じます。

枯れた芝生から緑の新芽が出てきている。

もう少しで一気に緑になるだろう。

今日の風は冷たいが、虫も飛び始めた

花粉症なので口呼吸で散歩しているとたまに入るんだよね

そこでまた咳こんでしまうんですね


もう3年なのか、まだ3年なのか

私にはわかりません。

日々、暮らしているだけだ。

どこから被災者でどこから非被災者なのかは区別なんてつくはずはない

あの日のことは度々書いているが

あの時間、仕事場のパソコンの前にいた。

「ごーっ」という地鳴りがした。

もしかして大きいかもしれないと感じて

すぐに着替えて大事なものを持ち、

揺れる中外に出た。

駐車場の車は船のように波打っていた。


マンホールから水が吹き出し信号は消えた。

どのくらい揺れたんだろう

落ち着いたところで、仕事場に入ろうとすると

オートロックが開錠しない。電源が来ていない。

車で自宅に一旦帰り、再度仕事場に戻ったところで

仕事場に入る事ができた。

中は、ポットが床に転がっていてお湯が一面に流れていた。

パソコンは電源コードで机からぶら下がっていた。

ラジオは床にたたきつけられたようで

いまだにディスプレイの液晶は読めない

一通り片付けて、テレビをつけると津波の映像がライブで流れていた


何かできないかと考えていると

2か月後、ネットで布団が足りないと情報を見た

担当の人に連絡を取り、

誰も住んでいない実家に余っている布団を

5組ほど石巻に届けた。

そこで見た光景は忘れることもできないほどの惨状だった。


現場に行ったことはよかったと思っている。

現場の空気を吸ったことで、

私の中では一生風化はしないだろう。