母が6月に3年入っていた施設で亡くなった。
前日に施設に行ったときには、ずいぶん熱が出ている様子だった。
最期に母が呼んだのか
その日の深夜息を引き取った。
連絡があり、私は車で施設に向い、その足で斎場の手配をした。
その辺のことは、 戒名とテディベア で書き記した
後で読んでください。
お盆も過ぎ、秋の風が吹くころになった
遺産管理を頼んでいた後見人からは何の音沙汰もない。
こんな時どうすればいいのかもわからない。
しかたなく、飛び込みで裁判所に行ってみた。
受付で事情を話すと、待合室に通された。
しばらくすると、裁判官が来てくれた。
Aさんと会った時の裁判官だ。
「どうしました」
「母が亡くなりました。これからどうすればよいでしょうか?」
「後見人は死んだ時点で外れますので、
速やかに遺産の返還を請求してください」
「それは弁護士に頼んだ方がいいですか?」
「その方がいいと思います」
そんなやり取りで、弁護士探しをした。
弁護士事務所に電話
「相談があるんですけど、お願いできますか」
まず料金を言われた。30分5千円
行列のできる法律相談所 で言っていた金額と同じくらいだった。
指定の日時に行く。
家族関係から、今まで起こってきたことを、質疑応答形式で言う
すると、一言
「ずいぶん問題がありますね。時間がかかるかも知れません」
ここまで1時間 「それでは依頼する場合は電話してください」
次の日 正式に依頼した。
打ち合わせの日
大まかな問題を確認する。
「大きく分けて問題が3つあります。
Aさんとの相続・父の遺産分割・母の遺産分割 こうなります」
「まず、Aさんとの相続をしましょう。一番速そうだし。」
「お母さんの財産はどこにありますか」
「えっ、後見人から届いてないの、そこからですか」
相手方(嫌いな姉・義兄)に返却の内容証明郵便を送る。
相手方が弁護士事務所に持ってきたのが1ヶ月後
持参したものが、最初に分割した 別宅 の分の通帳
そして年金を管理していた ゆうちょ銀行の通帳 のみ
受け渡す時 姉は弁護士に言ったそうだ
「穏便に処理をお願いします」
連絡が入り、翌日弁護士事務所で打ち合わせ
通帳を精査する。別宅の分は手をつけていなかった。(あたりまえだ)
しかし、年金を管理していた通帳を見たとき、
疑問を通り越して怒りが湧いてきた。
残高 267円
よく見ると、年金が入ると、1万円以下を残してすべておろしている。
1日に2回おろしている日もある。
後見人認定前は100万円単位でおろした日もある
とにかく年金がはいる。即 引き出し の繰り返し
弁護士に尋ねる
「これってひどいですよね」
「きちっとした説明をしてもらった方がいいですね」
「犯罪じゃないですか」
「もっといろいろ精査しないといけませんが、搾取の意図は感じますね」
第5話で書いた認定している合計600万も含めて
この母名義の通帳から900万も抜いているのだった。
しかも死亡日にさえ引き出している
こんな通帳見せられて、穏便になんて 出来るわけないじゃん
いい加減にしろよ
この問題は後回しにして、最初にAさんとの相続を始めるのだった。
続く・・