大学4年の夏休みと言えば
教員採用試験
の真っ最中だ
も関東の採用試験で実家にずっといる状態だった
とは相変わらずに週に1回の電話連絡と
たまに手紙
をやりとりしていた
の実家の生活は昼は高校で部活
の指導をして
夜はとりあえず参考書
で勉強
そしてたまに試験に行く
そんな生活だ
そんな時
の父が体調を崩した
診断は胃潰瘍 入院して手術
する
当然
と電話口で話題にはなる
とても心配してくれているようだ
入院のことを話してから1週間ほどたっただろうか
少し大きめの小包
が届く
送り主はなんと
じゃないか
しかも
宛ではない
宛先が父
じゃ開けるわけにはいかない
そのまま病室に届ける
手術が終わって4・5日経っていたので
ベッドに寝ている日々だ
中身が知りたかったので
が「開けていいか」と聞くと「開けていい」という
丁寧に包みを開けると手紙と缶が出てきた
缶の中からかさかさ 
と擦れるような音がする
父
は渡された手紙
を読んでいる
テープを剥がして蓋
を開けると
華やかな色紙で折った鶴だ
千羽とはいかないが2百羽 



はあるだろう
きっと 妹
と 母
も折ってくれたに違いない
父
母
は黙ってじっと 



を見ていた。
はすぐ「家に帰るよ」と言って病室を出た。
そんな
は社会の荒波
にもまれながら
自分の未来を探っていたのだ
いまから6年前父が死んで遺品を整理していた時
押し入れの中から缶と手紙が出てきた
30年前の父宛の手紙を読んだ
ちょっと特徴のある文字で
自己紹介と励ましの言葉が書かれていた
親父本当にうれしかったんだろうな・・
続く・・・
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