数年前,任天堂がまだWiiを発売する前のこと.同窓会で任天堂の株価がこれから上がるんじゃないかと思ってる,といったら,すでに有名な会社の株価についてどうこう言ったってしょうがないと言われたことを思い出す.

結果としては,同窓会のころから比べてその後かなり任天堂の株価は上昇した.

で,株買ってたのか?だけど,学生で資産ないので買ってませんでした.そして,借金して株を買うほどの自信はありませんでした.

しかし,なぜ任天堂がよいと思ったのかというと,発売予定のWiiがとっても魅力的に見えたことと,任天堂のサイトなど,なんかいろいろ見ていたら,当初はまったく売れるとは思えないようなアイデアからはじまったWiiが,多くの社内の人達の対話でどんどん良いものになっていったプロセスを知ったから,です.

任天堂でもよく目立つ人がいるけれども,サイトの開発記録を見ていると,開発のところでは優秀な少数の人によるものではなく,多くの人の対話によって,事が為されているということを知ったからです.

事実かどうかはしらないけれど,少数,場合によっては一人の人間によって出た業績は長続きしないだろう,という考え+任天堂がそうではない,というところから,株価があがる,あがる,と一人で騒いでいました.

自分はあまり対話するほうではないんで微妙な話なんですが,対話はたいへん重要であると思っていて,実際に良い対話が任天堂で行われているところに任天堂の好業績の原因説明を求めていいのかわからないけれど,個人的には,任天堂の強さは良い対話が行うことができるところにあると思っています.


ほんと,良い対話って難しいですよね.たぶん.あんまし経験ないからあれなんだけども.答えが見えにくいことに関しては特に.

人生において成功するぞ,という意欲が強すぎる人による,自分が対話で主役になるための闘争が混じると特にややこしい気がします.実体験とは何の関係もないけど.

たぶん,他人との接続は無関係な個人が取り得る行為の進め方に関する,手法の学習と適切な対話を行うためのルール,信念などの学習が大切なんだろう.

外資系だとか,仕事大変だけど給料高いよ,なんてところにはたくさん,優秀で成功意欲の高い人達が集合するのだろうけれど,うまく対話できるんだろうか?

対話のルールを優秀さを発揮して学習した上で,中世社交界のような(ってどんなやねん,という問題アリ)ハイレベルトークを繰り広げるか,
何らかの理由で(たとえば,投資銀行のように仕事がイリュージョン)対話を必要としない仕事だったりするのかな?

まあ,なんかようわからんけども,個人的にはなんとなーく,これからの時代はおっとりした社風の会社が伸びる時代な気がしています.

電機でいうと日立・・・といっても場所(上司)によってだいぶ違うわけだが・・・それはまあ,どこでもいっしょか.

あ,でも対話がうまく行われればいいんであれば,おっとり社風である必要はないか.でも,まあ,おっとりしてないけど対話がうまいところから出てくる製品,サービスには何か微妙な雰囲気が醸し出されるような気がしないでもない.うまいんだけど冷たいな-,というか,うまいことのせよるなー的な何か.