病気の診断の手段には,

質問を用いて可能性をさぐる問診や,X線を用いて写真をとり,その結果得た画像をもとに診断する画像診断などいろいろありますが,問診で実現できる機能を,コンピュータを用いた処理で実現できないでしょうか?

問診によって提供される機能は,ある人の症状のセットが,どういった病気によって生じる症状のセットと似ているかを検討する,というものであると考える.

自覚症状が同じ病気に対しても,さまざまであった場合,つまり個人差があった場合には,問題が難しくなるので,同じ病気に関しては,個人差なく,同じ自覚症状があるものとする.

そうした場合,横軸にさまざまな自覚症状を取り,縦軸にその症状の強度を取る.

そうすればどのような病気である可能性があるかは,患者から得られた分布と,病気ごとに定義された標準的な症状プロファイルとの相関を計算することで,考えることができるように思う.


シンプルなシステムであれば自動診断システム,診断とまではいかなくても,可能性のある病気をお知らせするシステムはすぐにでも作れそうな気がするのだが.

どこかで,診断システムを作ろうとしたが,難しすぎて無理だった,と聞いたことがあるので,自分が考えているような単純な仕組みでは実現できないのかもしれない.

なぜ,自動診断,もしくは診断補助システムが,まったく世の中に見られないのだろう.