卓球する朗人 -3ページ目

卓球する朗人

楽しい卓球を
より楽しくするには
卓球の技を磨き
体が勝手にボールに反応するまで
工夫しながら練習を
積み重ねることです


コロナウイルス感染者が急増して、2022年1月14日には再び「まん延防止等重点措置」の対象となりました。
それに伴い、近郊で活動している卓球クラブの多くは活動を中止せざるを得ない事態になっています。その期間は1月31日でしたが、更にウイルス感染者が拡大して2月20日まで延長されています。
当分、体育館、公民館の使用禁止で、多くの卓球クラブにおいて活動が出来なくなったのです。

出来るだけ自宅で身体を動かすように、卓球クラブメンバーにラインでも訴えています。自宅でも身体は動かせます。室内で歩いてラケット振って、地団駄踏むように小刻みに足を動かす。これを1日何度か繰り返せば、そこそこ体力は維持出来ます。何もしないで、自宅に長く居ることだけは止めましょう。

人との接触を避けつつも、気持ちは明るく出来る限り身体を動かして過ごすことが、コロナ禍では不可欠です。


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昨年末に卓球仲間からラケット2本にラバー貼り替えの依頼がありました。インターネットでラバー4枚を発注すると程なく届きました。早速、ラバー剥がしに取り掛かりましたが、これが何とも言えないヒドイこびり付き状態でした。力任せに剥がすと、ラケットのブレード面が剥がれることがあります。それは避けたいと丁寧に丁寧に剥がしに取り掛かりましたが、無理です。止む無く、綿棒とシンナーを使ってゆっくりと時間をかけて剥がしていきました。

その日は一旦ラケットを乾燥するだけにしました。翌日、丁寧に2本のラバー貼り完成です。ラバーカットは全てシャープなカッターで仕上げました。

ラバー貼りは、新品のラケットに貼るときは気持ちよく出来ますが、古いラケットは時折、往生します。
完成したラケット2本は、以前帯で作ったラケットケースを添えてお届けしました。




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卓球のサーブには下回転サーブ、上回転サーブ、横回転サーブ、ナックルサーブなどあります。
勿論、スピード系もあれば、ロングサーブ、ショートサーブなどもあります。同じサーブでもサーブの位置を変えることで違ったサーブにもなります。
それをフォアハンドで出すか、バックハンドで出すかによって大きく違ったサーブとなります。

特殊なサーブとしては、YGサーブのような逆横回転サーブ、ラケット先端を巻き込むように振り込む巻き込みサーブ、高くボールを投げ上げ落下速度を利用して出すサーブ、更にはしゃがみ込みながらラケットを振り込むサーブ、王子サーブのようにしゃがみながら手首を反らしてバック面でボールを擦るサーブもあります。
ですから、サーブは無限にあると言っても過言ではありません。

でも、自分の得意なサーブは限られてきます。変幻自在のサーブも相手を困惑させますが、これぞ得意サーブだと言い切れるサーブを持っておくことが大事です。

試合では「このサーブが相手を困惑させる」と感じたら、相手が慣れてくるまで徹底的に攻めることです。必ず試合展開が優位になります。
サーブが勝敗を左右することも少なくありません。普段から繰り返しサーブ練習をやって、威力のある安定したサーブコントロールを身につけたいものです。

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中学生男子と50代女子の卓球練習


中学生男子は市内中学卓球大会では敵なしで、常時優勝しています。
しかし、県内では野田学園卓球部という大きな壁があります。
そこには勝てず、悔しい思いをしています。

練習相手は50代女子は選手時代は実業団卓球リーグにも参加していました。
50代になって長いブランクの後に卓球再開していますが、安定したプレーが出来ます。
また、卓球の指導者としても、実に最適なポイント指導ができます。

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卓球では、よく腰を使って打てということを言います。腰を使うとは何か?単に腰を回す、あるいは捻って打っただけではラケットにパワーは伝わりません。
一瞬の動作なので、素早くラケットを振るには基本の構えからラケットを振り出すことが基本です。

膝を曲げ前傾姿勢でラケット先端を前に向けて構える。これが基本の構えと悟っています。そこから飛んでくるボールに向けて、体を捻ってから振り抜く。これで基本のフォームを作ります。
これを連続してボールを打ち込んでラリーの練習をすれば、パワフルな攻撃の卓球スタイルへと進化します。

バックハンドも基本的には同じイメージです。基本の構えから、ラケットを自分のほうに引きつけ肘を視点に弾き打つイメージです。シェークでは肘の位置を前に出してから振り抜くイメージで中ペン裏面打法でも同様です。
ペンのバックハンドでは、むしろ肘は体に引き寄せてから、ラケット先端を被せるように振り抜く感じになります。

いずれも、足の構えはバックサイドである左足がやや前か平行足で構えることです。
バックハンドでも右足を前に出して構えるのは、お勧めできません。これでは瞬時の動きが大事な卓球プレーでは、バックハンドからフォアハンドへの切り替えがスムーズに出来なくなるからです。
右足を踏み込んで打ち込んだ時は、素早く基本の構えに戻ることです。全陣でのブロックや中陣からのしっかり振り抜くバックハンドドライブを繰り返し練習することで、基本のフォームは作られていきます。

繰り返しますが「膝を曲げて前傾姿勢」これが基本の構えであることを忘れないでね。


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近所に、6月から卓球を始めたいという初心者さんがいます。卓球は殆どやったこともなく、ラケットの握り方も知らないようです。
折角始めるのなら楽しくやって貰いたい。
ラケットを買う決心がつかないようなので、ラケットを差し上げることにしました。ついでに、帯で作ったラケットケースもつけました。

以前、飛び入りで夜の部の卓球クラブに、若い女性4人がラケットなしでお越しになりました。それではと、卓球台をセットして2本のラケットを貸して卓球を楽しんでもらいました。その後も4人で卓球にお越しになるので、4人でダブルスを楽しんでもらおうと思いラケット4本を用意しました。そして、貸したラケットは各人で自己管理してもらいました。
ところが、暫くすると4人共参加することはなくなり、貸した4本のラケットは返ってきませんでした。ラケットは貰ったと思われたのでしょうか。
古いといっても十分使えるラケットです。ラケットを貸して返ってこないと、余りいい気分ではありません。

だから、卓球を本気で始めたい人には、余っているラケットも多数あるので、差し上げることにしてます。
私も断捨離の時期に入っていますから。

貰ったものの負担に感じるようでは、貰った人も堪ったものではありません。ですから、ラケットもラケットケースも「今後どのようにしても貰った人の勝手です」と念をおして渡しました。

卓球は楽しいですよ。出来るものなら、長く続けてもらいたいものです。


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最近、マイラケットのラバーを貼り替えたばかりです。それに対して、なんの不満がある訳ではありません。

4月中旬、近郊で卓球プレーヤーに新型コロナウイルス陽性者が出たようです。そのため卓球の練習を2週間控えるよう市の卓球協会から要請がありました。
止む無く卓球クラブの活動を2週間休止することにしたのです。そのため自宅で長く愛用しているラケットを握って遊んでいると、新しいラケットが欲しくなりました。
即、インターネットでヴィクタスの中ペンラケットとラバーを調べて購入を決断。数日後に自宅に届くと、直ぐにラバーを貼りました。これまで通りグリップ部をヤスリとサンドペーパーで削り、手に馴染ませています。

実は中ペンを使っていますが、最近では専らシェークハンドでプレーすることが多いのです。中ペンはペンホルダーとしてもシェークハンドとしても使える重宝しているラケットなのです。

卓球仲間の多くは裏ソフトですが、表ソフトのプレーヤーもいます。そのため、裏ソフトと表ソフトを貼っています。ラケット反転も臨機応変にやって誰にでも卓球指導ができるように心掛けてきました。

なお、ラケットもラバーも松下浩二さんが社長のVICTAS(ヴィクタス)にしています。




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卓球クラブの最高齢は80代の男性です。卓球を始めて10年になります。その間、病気怪我をされた記憶は全くありません。毎日2時間歩かれる卓球クラブの中でも一番の元気ものです。
誰よりも早く卓球練習場にお越しになり、卓球台だけでなくフェンスの配置まで積極的に次々に準備していきます。それにつられてメンバーも早くからお越しになるようになってきました。
週一回の卓球が楽しくてしょうがないと言われます。練習時に後方に飛んだボールも走って取りに行かれます。打ち込んで遠方に飛んだ時などでは、いち早くボールを拾いに行かれます。信じがたい元気ものです。

この度、元気者のラバーが欠けていたので貼り替えどきでした。インターネットで購入してラバーを貼り替えました。丁度、誕生日と重なりラケットの手入れをしてラケットケースを差し上げることにしました。少し前になりますが、帯を加工してミシンで丁寧に作ったラケットケースです。ペンラケットが丁度入る設計になっており、喜んでいただきました。




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卓球は、長さ274cm幅152.5cmの卓球台を挟んで対戦する繊細なスポーツです。しかも、ボールの回転も自在にできるので、素早い動きと反応が求められる過激なスポーツでもあります。繊細さと過激さを備えたスポーツなので、これを老若男女が全く同じようには戦えません。

特に、50歳前後からスポーツ「卓球」にチャレンジした場合、長い間卓球した人や若い人と同じ卓球プレーにはなりません。これは「動きとラケット裁き」を同時に発展させていくのが、とても難しいからだと、卓球指導経験を通じて感じています。

でも、激しい動きは難しくても、卓球の個々の技は練習によって日々進化発展していきます。この卓球の上達を楽しむことをお勧めします。
卓球のフォアハンドにバックハンド、これは練習によって前中陣のどこからでも打てるようになります。練習によってはツッツキからカット打法へと進化もしていきます。そのうち左右への動きが出来て、返球の予測も出来ればロビングへと進化して卓球プレーの幅が広がってきます。

卓球は楽しい練習によって、進化し続けるスポーツなのです。あせらず、楽しい卓球を楽しい練習で、色んな技の向上に向けてチャレンジしてもらいたいものです。





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コロナ禍ですっかり卓球クラブの活動が変わってきました。
今年の春からは、一時完全に休止していましたが、間もなく条件付きで卓球活動も可能となりました。

しかし、マスク着用した時のみ使用出来るという施設があり、とても楽しい卓球とはいい難く、ここでの卓球は一時休止とすることにしました。そのため週4回の卓球活動は、現在は残念ながら週2回となりました。

卓球クラブは2つあります。一つは水曜日の初心者中心の卓球クラブ。そして木曜日は試合に出るベテラン卓球愛好者が中心の卓球クラブです。体育館の窓を出来るだけ開けて換気を良くしており、プレー中はマスクは使用しません。
それでも当日の参加者の検温、手洗い消毒は必須です。
また、県外へ移動したときは、1週間は休んでもらうことにしています。

コロナ禍で外出も飲食も少なくなっています。そのせいか卓球練習への参加者は増えております。私よりご高齢の方も週1回の卓球が何より楽しいと言う人もいます。

私は動く卓球、技の卓球が好きです。出来る限り長く活動を継続していきたいです。卓球活動は少なくなっていますが、元気が出せる限り卓球指導に懸命に取り組んでいきます。



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