地元へ、これが現実・・・

こんにちは、3月の震災以来初めて地元に戻ったスタッフMです。
テレビでは見ていましたが実際に自分の目で見ると涙がでてきました。
この現実をいくつか紹介したいと思います。



NEWSでも報道された道路に打ち上げられた漁船。


道路を越えて満潮時には右と左が水浸しに。


相馬の海水浴場、目を疑いました。


海水浴場のお店も被害に・・・


原釜郵便局、友達が働いていましたが配達中で無事でした。


近くまで行ってきました。 とは言っても火力発電所です。この周りも酷い状況でした。


海までのメインストリートですが酷い状態でした。まるで戦場のようでした。


津波や風から我々を守るはずだった松林も全てかなりの距離を流されました。


緑豊かなはずの田園風景が・・・　まっさらに。


瓦礫の山があちらこちらに。


高校の同級生の民宿のマイクロバスが。　


外海（太平洋）と内海（松川浦）がくっつきました。
遠くにわずかに見える松の木のところは海岸を走る眺めがきれいな道路でしたが津波でやられ外海と内海がくっつきました。


ぺしゃんこに潰されたトラクター。未だに海水が引かずに浮かんでいます。


6号線から海方向を撮影。瓦礫の山がいたるところに。
あるはずの民家が、田んぼが、全て流され壊滅的な状態です。


根こそぎ、

跡形もなく、

まさにその状態でした。


毎日何気なく過ごしている日々がいかに幸せかを改めて感じました。
1日も早く元の相馬に戻るように我々も頑張っていきたいと思います。

実家は家の中の壁が落ちたり、家の周りの塀が倒れただけでした。
父方の祖父の家は大規模半壊で取り壊しが決まり、母方の祖父の旅館は全壊で取り壊しされていて更地になっていました。

現実を受け止め、日々復興に向けできることやっていけたらと思いました。
人はひとりでは生きていけないのだから・・・