JAL数年ぶりの既卒採用で、胸がトキメク皆さんの気持ちは察するに余りありますが、


こんな時こそ いつもと変わらない心境でいないといけません。


「千載一遇のチャンスが巡ってきた!」とか

「なんとしても、ここでこそJALに入らないと!」と思っている人に限って、


残念な結果を招くことになります。



先日、某エアラインの人事部長様とお話させて頂く機会がありました。


某氏は次のように仰っていました。



「スクール出身者は入社試験の際、あまりにも受け答えが良いのでついつい騙されちゃいますね、だからなるべくスクール生は採用したくないのですよ。面接の時は成績いいのだけど・・・いざ入社すると、お客様のクレーム処理ができなかったり、社内でトラブル起したり・・・」



スクール経営の私にとっては、たいへん耳の痛いお話でした。


しかし、このような率直なご意見を、貴重なお時間を割いてまでもお話下さったことを、心から感謝してしております。



さて、今回のテーマはJAL既卒です。



私が何故、上述のような話をしたかと申しますと、


日本航空さんは特に、スクールカラーを歓待していないような気がするからです。



マニュアル的な受け答え、

何度も何度も練習してきたかのような解答マシーンの弾丸トーク

いいこちゃんぶりっ子



こんな時代錯誤の面接を、最も嫌う会社こそ、日本航空なのではないかという気がします。



外資系は20年も前から、「あなたらしさを見せてください」スタイルの面接でした。


しかし、80年代の日本航空では、「言ってはいけないこと」などを受験予備校などから習ってくる必要がありました。コネも多かったような気がします。



でも、今は違います。



マニュアル的な受け答え、

見え透いたウソ



こんなものは一掃しましょう!!


天下のJALは、


一人一人の内面をしっかりと見てくださる超一流企業だと思います。