Waterfall 楽曲解説(カタカナ歌詞付き) | 打ち明けられない恋

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とあるK POPアーティストにハマっている主腐のブログです。腐な妄想小説を吐き出したり、日々の出来事や趣味について書いたりしております。

こんにちは。


本日は、ユノちゃんが出演したドラマ「RACE」のOST「Waterfall」について語ってみたいと思います。


爽やかなCEO役のユノちゃんにぴったりの楽曲を実際に歌ってみて、わたくしなりに気づいた事柄を暑苦しく解説してまいりますので、よろしければお付き合いくださいませ。




実は少し前に、ユノちゃんとチャンミンのソロ曲「Waterfall」と「Alien」の面白い関係性について記事を書きました。
大まかに説明しますと、この2つの曲はコード進行が同じなので、「Waterfall」のカラオケで「Alien」を歌えちゃうのよ、という内容でした。


実際に歌ってみた動画はわたくしのインスタのリールにアップしており、現在1,000回に届きそうなほどの閲覧と100を越える数のイイねをいただいております。


ふたつの曲を両方知っているトンペンさんには、この面白味をちょびっとでも伝えられたのではないかと、とても嬉しく思いました。


その後、ユノペンさんであるお友だちからありがたくも「Waterfall」を歌って欲しいというリクエストをいただきまして、今回はがっぷりとこの楽曲に取り組んでみた次第でございます。
(いつもふざけていて申し訳ありません)


まずは、カナ歌詞調べです。


今回はこの動画を参考にしました。


ユノちゃんの歌にあわせて現れるアルファベット表記の発音と、自分の耳で聴こえた感じを照らし合わせながらカタカナ読みにすると、このような感じになります。



ユノちゃんの節回しを何度も聴きながらメロディを覚えるなかで思ったのは、やっぱりユノちゃんの音感やリズムの取り方がとっても素敵だ、ということでした。



イントロとAメロはなんとリズム楽器無しのギターのみで、ゆったりとしたスタートです。



この時点で、ユノちゃん自身が「あんまりこういうのは歌ったことなかった」と言っていたことがよく分かりますね。



雰囲気に合わせるため、ユノちゃん自身も細かいビートや多少のズレは気にせず、各小節の頭(1拍目)だけを頼りに歌っているようです。



「よくもまあ、このテキトウ感を恐れげもなく出せるよなぁ…」が、わたくしの第一印象です。



次のBメロに危うく重なりそうになるほどまったり感のあるAメロが終わると、Bメロではギターが「チャカチャ…」と、ちょっとだけ細かい刻みを出してきます。



その「ちょっとずつ裏拍を感じてみようか」のギターと合わせるように、ユノちゃんが少しリズムに乗ってきます。



少しと言っても、あえて書くならばこのくらい細かい裏打ちのリズムで歌っていて…


この言い回しがしっかり身体に入った状態で、2ビートの気だるさを見せてくるユノちゃん…ステキです。



恐らくラップができて歌も歌える人は、こういう気だるさを加減して出すのが上手です。

(例えばチャニョル君、テヨン君、ジェヒョン君、マーク君などなど)



そしてサビの2パターンでは、最近流行りの「誰の仕業でもないのになぜか全体的にハネているように聴こえる」ディスコ系サウンドがやってきます。



次男にカラオケを聴いてもらいながら、一緒に分析してみました。



次男「ドラムとパーカッションとキーボードは人間じゃなくて打ち込みだね。アクセントをつけて、裏をほんのわずかだけ(人間には無理なレベルで)遅らせていると思う。で、それを聴きながら人間がギターを弾くと、こうなるんじゃない?」



エ「人間がやると明らさまにハネちゃってお祭りみたいになるか、ハネられず重くなるかだもんね」



次男「人には難しいと思う」



人間であるギターとユノちゃんは、その微妙なハネ感のある造られたグルーブに乗って、自由に表現しているということになります。



デジタルとアナログのコラボですね。



さて2番にうつり、またAメロから始まるわけですが、ここでは1番とはメロディも歌い方もまったく違うものに変わっています。



ユノちゃんは、自分のフレーズの歌い出しを、ギターのフレーズの歌い出しとピッタリ合わせて遊んでいるのです。



「え…これって誰のアイデア?めっちゃ面白い…その場でセッションしてるみたい…」



…まさか本当に一緒にレコーディングしたのか?と疑いたくなるくらい、突然始まったリズム遊びに、ワクワクしてしまいました。



しかし、ギターは部分的に録音したものをループ再生させている可能性がありますので、ずっと繰り返しているギターのメロディを聴いているうちに、ユノちゃんがふと遊びたくなり、やってみたらいい感じだったので採用、というのが真相に近い気がしました。



それから、大サビ前のブリッジ部分は、この曲を歌う中では最も難易度が高いと感じました。



掴みどころのないタイミングでふわ〜っとインしてくるフレーズは、何回も聴いて身体に入れるしかなかったです。



ユノちゃん…

ダンスではあんなに、各所の筋肉をコントロールして細かいビートをきっちり視覚化できるエグさを持っているのに、ここまでルーズにもなれるなんて…ほんとに謎な能力…フェイクもセンスがあって上手だし……うーん……一体どういう勉強をすればああなれるのか……



………と、長い考察タイムに突入してしまいそうになりましたので、この辺りで終了しようと思います。



カナ歌詞カードを、スッキリとまとめてみました。

長押しすると、お使いのスマホに写真として保存できますので、ご自由にお使いくださいね。



歌ってみた動画も貼っておきますので、ご興味のある方は覗いてみてください照れ









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