油絵を描く様に絵の具をパレットに多数出して


混ぜながら描くのは


絵を描く人なら誰しも経験があると思います。


ただコレをトールペイントという部門で教えるのは、そしてニュアンスを伝えるのは難しい。


トールペイントはここにこの色を塗るというマニュアルがあり


だからこそ絵を描いてみたいけど


あまり得意じゃ無いしなぁ と思っている人にも教えることができるのです。



↑下絵 コレを素材に転写します


このトールペイントにもラフに描く


マニュアルがあって無い様な物もあり


筆の動かし方、絵の具の取り具合を伝えるのは難しい物もあります。


なのでこうしたのを私の中では上級と位置付けています。




一見かんたんそうに見えるこのトールも


色指定はあってもどんな筆でどの様に描くということはマニュアルには書かれていません。


帽子の素材感、


髭、


豚の皮膚、


それらを含む陰影、


それをうまく伝えるのは毎回の課題です。


出来上がりは日本人の感覚には無いものになるので楽しみではありますが。


あと少し、文字とアンティーキングが終われば出来上がりです。


出来ましたらまたアップします。


参考: 「酔っ払ったブタ」

シャーリー・ウィルソン パターンパケットより


素材変更しています。