奈良県庁からバスに乗り春日大社へ。


春日大社へ向かう途中のカフェや食事処は行列が。


実ははじめはこの通りにあるキッシュのお店でランチしようと思ってましたが


せっかくなので奈良らしい大和粥のお店を予約しました。



すでに紅葉が始まって🍁この日紅と黄色と緑が混じった状態です。


綺麗やわ^_^


春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)



月替わりの大和名物膳 1650円


昆布と白味噌でほのかに塩味のあるおかゆ。


柿の葉寿司もありますよん。


なんだかとても身体に優しい。


紅葉が綺麗でせっかくなので外の席に変えてもらいました。


この日はとても暖かかったんです。


外でのランチって意外に話しもはずみ・・たわいない話で内容は覚えておらず・・🤣


さて食事の後は春日大社へ。


実は私が多分なんですが春日大社へは行ったことがないかも?


ないかも?っていうのは関西人あるあるで


遠足とかで、多分行ってるはずなんです。


子どもの頃ってかなりなアホなんで


このような高尚なとこ行ってもお弁当だけが楽しみとかそんなんなんですよね。


覚えてない。



鹿さんがど真ん中でお出迎え。


さすが神様の使い。



手水のとこの鹿さんは文をくわえてます。



鹿みくじ〜 かいらしねー💕



さて次は志賀直哉旧居に向かって歩きます。


実はささやきの小径を歩けば近かったんですが 


喋りながら歩いているうちに見失い少し遠回り。


ささやきの小径〜ささやいてくれ〜🤣 たのむわ〜



学校法人奈良学園セミナーハウス志賀直哉旧居 


大正14年志賀直哉は京都山科から奈良に引っ越した。


やがて借り住まいからここ高畑に家を建てて住むことになる。


私、ここに至るまでに、なんとなく山科に似てるなと思ったんですよ。


やはり引っ越しても好きな雰囲気の場所ってあるんでしょうか。







志賀直哉先生のデスク。


座ってもいいと言われたのですが


そんなおこがましい。



当時から自宅のお風呂もあった!


すごい!



ダイニング。


とにかく子どももお手伝いさんも出入りする人も多かったこのお宅


ダイニングテーブルが大きくて


つづきのリビングもカフェのようになっていて


当日の小説家ってそない儲かったん?と下品な相続までしてしまいました。



志賀直哉の交友関係はとても広く、


小説家にとどまらず


芸術家(音楽、絵画)、社交界の人々、なんと交友関係者の名前の中にとんでもない人の名前も。


自宅から絶対外に出ないと言われた「熊谷守一」の名前まで。


説明してくださった方に聞いてみると


全て書簡でのやり取りで直接はお会いにはなってないとのこと。


おー!すごいな志賀直哉。ここまでする。


文学部出のTちゃんはその小説家の交友関係に鋭い視線⚡️


おーこんな顔することあるんや。



リビングからは四季折々の庭の風景も見えてなかなか良き^_^


しかしやがて奈良に長く住み続けて埋没してはと


子どもの教育も考え東京へ居を移す。


すごいな志賀直哉。


そんな志賀直哉がサロンとして使用していた


たかばたけ茶論は路地を挟んで隣にあります。


この日はお休み(月〜木はおやすみ)



随分昔に行ったことがあるんですが


お庭に白いテーブルやったと思います。


ここから近いバス停まで歩いてバスに乗りました。


つづく