【136】「①やすぴょんの 不思議な夢」 | お絵かき☆やすぴょんの 独り言

お絵かき☆やすぴょんの 独り言

油絵や色鉛筆画を、自分のペースで、じっくり描いています。
更新はゆっくりペースになる予定です。
お絵かきしたものと、やすぴょんの独り言を、のせていきます。

 

 

ご機嫌よう。

和歌山のやすぴょん、今日も勝手に独り言。

 

 

 

あれは…

遠い 昔の記憶

 

それは、やすぴょんが

6年生で

 

確か 日曜日の

昼下がりの事

 

椅子に座って

本を 開き

 

数行

読み始めた所で

 

突然、

 

睡魔に 襲われた

やすぴょん

 

あれ… あれれ……

 

ぐぅぐぅぐぅぐぅ………………

………………………………

 

ここから

夢の記憶

 

 

ふと、

田舎の 窓から 見えた

遠方の

山並みと、空が

 

いつもとは 違い

ハッ と するほど

美しく

 

夕日に 照らされた

雲は

 

神々しいまでの

黄金色に

輝いている

 

 

もし、あの雲に

 

タジマハルの様な お城が

出現しても

不思議ではない

 

と 眺めていると…

 

 

本当に

お城が 現れ、

 

まるで 夢のよう

 

 

更に、雲から

白い道

どんどん のびて行き

 

雄大で

幻想的な 風景が

目前に 広がる

 

 

その 長い道は

まるで 白い布の様に

ヒラヒラ 波打ちながら

 

この窓

ギリギリまで

近づくと

 

直ぐ これに 乗るようにと

促されたのだけれど

 

……幅が1m?

 

高所恐怖症

やすぴょんは 抵抗 

 

この 大きな 窓から

毎日

 

怖がらずに

山の麓(ふもと)

見下ろせていたのは

 

足元の 廊下が

ヒラヒラ していないからだ と

心の中で

言い訳をしている

 

 

すると、

いつの間にか

 

ヒラヒラの 道は

階段になっていて

 

その上に 乗ると

跳ねる様に 3、4回で

雲に 到達

 

それは

自分の 意思ではなく

 

階段が

運んでくれたから

 

 

ふと 見上げると

 

天に 繋がるような

恐れ多い

大門の前に 立ち

 

その 威厳ある 扉を

少し 押すと

開く事は

 

なぜか

分かっていたけれど

 

開けた とたん…

眩しくて

中で 溶けてしまうはず

 

その中で

綺麗に 溶けるには

今は

眩し過ぎる 世界だと 思う

 

 

それにしても

長い 階段

 

だけど、

 

コツコツ 自分で

この階段を

上がって 行こう!

 

…………………………

 

そこで、目覚めた

やすぴょん

 

本と 一緒に

床の上

 

椅子から

いつ 下りたのか?

 

記憶にない

やすぴょん

 

 

1+1=1の絵画展 お絵かき☆やすぴょん 絵画 油絵 デッサン イラスト 和歌山 玉置泰江

「ステップ」

F10号(油絵)

2017年「1+1=1の絵画展」に初出展作品

 

 

では、ご機嫌よう。

 

 

 

【お知らせ】

 

 ギャラリー林Ⅰさん   

 

サムホールサイズの絵画

(やすぴょん:油絵/娘:アクリル画)を

こちらのギャラリーさんで

展示販売させていただいております。

 

お絵かき☆やすぴょん ギャラリー林 絵画 油絵 デッサン イラスト 和歌山 玉置泰江

〒640-8331

和歌山県 和歌山市 美園町 5丁目6-5

(みその商店街 中通り)

TEL:073-427-5599 (11:00~18:00)

 

 

 ギャラリー林Ⅱさん 

  常設展示の お知らせ(観覧無料) 

 

11:00~18:00

(各展覧会の最終日のみ15:00まで)

 

4/1(月)~6/29(土)

『桜を描く展』

 

 

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