ご機嫌よう。
和歌山のやすぴょん、今日も勝手に独り言。
あれは…
遠い 昔の記憶
それは、やすぴょんが
6年生で
確か 日曜日の
昼下がりの事
椅子に座って
本を 開き
数行
読み始めた所で
突然、
睡魔に 襲われた
やすぴょん
あれ… あれれ……
…
………………
………………………………
ここから
夢の記憶
ふと、
田舎の 窓から 見えた
遠方の
山並みと、空が
いつもとは 違い
ハッ と するほど
美しく
夕日に 照らされた
雲は
神々しいまでの
黄金色に
輝いている
もし、あの雲に
タジマハルの様な お城が
出現しても
不思議ではない
と 眺めていると…
本当に
お城が 現れ、
まるで 夢のよう
更に、雲から
白い道が
どんどん のびて行き
雄大で
幻想的な 風景が
目前に 広がる
その 長い道は
まるで 白い布の様に
ヒラヒラ 波打ちながら
この窓
ギリギリまで
近づくと
直ぐ これに 乗るようにと
促されたのだけれど
……幅が1m?
高所恐怖症の
やすぴょんは 抵抗
この 大きな 窓から
毎日
怖がらずに
山の麓(ふもと)を
見下ろせていたのは
足元の 廊下が
ヒラヒラ していないからだ と
心の中で
言い訳をしている
すると、
いつの間にか
ヒラヒラの 道は
階段になっていて
その上に 乗ると
跳ねる様に 3、4回で
雲に 到達
それは
自分の 意思ではなく
階段が
運んでくれたから
ふと 見上げると
天に 繋がるような
恐れ多い
大門の前に 立ち
その 威厳ある 扉を
少し 押すと
開く事は
なぜか
分かっていたけれど
開けた とたん…
眩しくて
中で 溶けてしまうはず
その中で
綺麗に 溶けるには
今は
眩し過ぎる 世界だと 思う
それにしても
長い 階段
だけど、
コツコツ 自分で
この階段を
上がって 行こう!
…………………………
そこで、目覚めた
やすぴょん
本と 一緒に
床の上
椅子から
いつ 下りたのか?
記憶にない
やすぴょん
「ステップ」
F10号(油絵)
2017年「1+1=1の絵画展」に初出展作品
では、ご機嫌よう。
*
【お知らせ】
ギャラリー林Ⅰさん
サムホールサイズの絵画
(やすぴょん:油絵/娘:アクリル画)を
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