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ご覧いただきありがとうございます。土地面積は約37坪、延床面積は約32坪のマイホームをハウスメーカーで建てました!東京の郊外で、家族や猫と穏やかに田舎暮らしを満喫中です。

 

少し前に起こったインターネットのトラブルのことを書きたいと思います。

このブログは法的なアドバイスとしてではなく、私の場合はこうだった!ってことを書いています。むしろ解決してないので、迷走っぷりを書いています。

また、同じようなトラブルに遭った方が相談された場合、各機関から同じ回答をされるかどうかは分かりません。

 

何が起こったかというと、某フリマアプリで私が出品したものを、別のショッピングサイトで無断転載されていたのです。

 

たまたま発見したのですが、画像も説明文も私のものと一致しました。あじゃぱー。

 

ちなみに、有名なショッピングサイトに載せられていたわけではなく、詐欺サイト自身が運営している平成中期感が感じられる雰囲気のサイトです。

 

 

画像と説明文だけ拝借して、同じ商品を売っているわけでもありません。

私が出品したものは大量生産しているものではないので同じものを出品するのは難しいし、そもそもその商品ごとに写真を撮って出品するような物なのです。

 

ここでは、仮に「ヴィンテージのウサギのぬいぐるみ」としておきます。

同じ商品が世にあっても、長い年月が経っているので風合いなどは違うはず。経年変化によって色も変わっています。使っている生地も、新たにプロが修復しているため他のものと異なります。

同じ商品が世の中にあったとしても、全く一緒ではないため自分で撮るしかないのです。

 

しかし、これがもし新品で大量生産された商品だったとしても、そもそも勝手に他人の画像を許可なく使うのはアウトな行為なのですけどね…。

某フリマアプリでは公式画像をスクショして使っている方をよく見かけるけど、あれはメーカーに許可を得て使っているのだろうか…と思ってしまいます。

 

おっと…話が少しそれましたが、第三者に私自身が撮影したと証明するのは難しいかもしれませんが、本人である私には見間違いようがない写真でした。

商品は家にあるし、どちらが本物かはきちんと調査すれば第三者の機関でも分かるはずですが、そこまで調査してもらえるわけもなく…。

 

 

おそらく、在庫がないのに販売しているタイプの詐欺サイトだと思いました。

そのストア名を検索すると、同じように勝手に画像を使われた被害者の声が見つかりますし…。

 

しかし、掲載を取り下げてもらおうにも、サイトの運営者に連絡を取って取り下げを依頼することは怖いです。避けたいです。

だって、詐欺サイトを運営するような人ですよ?

明らかに悪意がありますもん。関わりたくない!

 

サイバー犯罪対策課編

 

というわけで、まずは警視庁のサイバー犯罪対策課に連絡してみることにしました。

 

電話をかけると自動音声のアナウンスが流れました。

 

ポチポチと選択していき、さあ担当者に繋がるのかと思いきや、何度かけてもそこから先に進めません。

「現在担当者が別の電話に対応中のためお取次できません」というような内容のアナウンスが毎度毎度流れます。

日をあらためてもダメでした…。

 

だったらいっそのこと最初から繋がらなければいいのに…!フリーダイヤルではないので悲しみでいっぱいになりました。

 

 

最寄りの警察署編

 

仕方がないので、最寄りの警察署にかけてみることにしました。

緊急ではないので110ではなく警察署にかけます。

 

最初に出た方に相談内容を伝えると、担当に代わると言われたものの、電話口の後ろから「担当ってどこ!?」と話す声がしました。

 

一気に不安が加速しました…笑

 

この辺りではあまりない案件なのかな…?

少しばかり不安になりつつ待っていると、おそらく刑事さんらしき方に代わっていただけました。

 

そこでも最初から何があったか伝えました。

すると、現時点で事件として動くことはできないということが分かりました。

 

すごく悔しいのですが、私では被害者に当てはまらないそうです。

詐欺の被害者は商品を購入した人じゃないといけないようでした。

他にもいくつか条件があるようでしたが、少なくとも著作権侵害されて画像を勝手に使われた人は被害者ではないみたい。つらい、つらいよ。

 

マジかー!!!ってなりました。

 

ただ、別の課だと対応できるかも?ということで、「もう一度窓口に電話して、生活安全課に回してもらって」と言われました。

このまま他部署に回してくれたら楽なのになーと思いつつも、できない理由があるのだろうと思い素直にかけ直します。

 

言われた通り繋いでもらうと、担当の方は留守のようでした。

伝言をしておくというので、ここでもまた一から説明することに。もう、ここでは三度目です。笑

まあ、仕方ないよね。けど、しんどいよね。

 

最初から説明するのはいいけど、かけ放題のプランにしていないので電話料金がかかること、そうまでして解決しなかった時のダメージを危惧しつつ伝えました。

 

 

その後、折り返しの連絡を待っていたら、しばらくしてかかってきました。ここでまた最初から四度目の説明です。

もう疲れたYO…そう思いつつ、この人こそが救世主かもしれない!と信じて、漏れがないように説明しました。

 

けど、結局いただけた言葉は「消費者センターに相談してみて」というアドバイスでした。

一応記録として残すということでURLを伝えたけど、対策をしてもらえるわけではないみたい。

 

警察への相談は、電話代がかさんだだけで終わりました…。

 

何の成果も得られず時間ばかりがかかったので、チラッと思っちゃいました…チラッとですよ…チラッと……。

 

消費者センター編

そんなわけで消費者センターに問い合わせです。

消費者センターへかける案は警察にかける前に浮かんではいたものの、購入したわけじゃないから違うだろうなーと思って後回しにしていました。

 

最寄りのセンターにかけるようになっているのか、「○○市にお住まいですか?」と確認されました。

住所(番地までは聞かれなかった)や名前を聞かれたので答えて、内容を話しました。

 

とても丁寧な相談員さんでしたが、やはり対応はできないとのこと。

はい、そうですよね…私もそうだと思っていました。

 

 

ただ、どこに相談したらいいか調べて折り返してくれると言います。ありがたい!

 

しばらくしてかかってきた時、「インターネットホットラインを検索してみてください。ここで解決できるかは分かりませんが…」と教えてくださりました。

 

消費者センターで解決はしなかったものの、対応はスムーズで相談員さんが優しかったです。弱った心に沁み入ります。

 

インターネットホットライン編

 

ここがダメなら次がないと思いながら、消費者センターで教えていただいた機関を検索をしました。

 

通報のフォームがあったので、まずは送信…!

どのくらいでアクションがあるかは分かりませんが、待つしかありません。

 

サイトに「通報結果を見る」という項目がありますが、2ヶ月経った今も結果は更新されておらず、どういう状態なのかは謎のままです。

ここまで待つと、対応不可なのか順番待ちなのかすら分からないです…進捗が知りたい…。

 

フリマアプリ編

 

フリマアプリの問い合わせフォームにも念のため報告してみました。

他にも同じような被害に遭っている方がいるようなで、企業として対応しているのか等を確認してみることにしたのです。

 

結果は、外部サイトを含むトラブルに関しては詳細な事実確認ができないためサポート対象外とのこと。

ダメ元での問い合わせだったため特にがっかりすることもなく、返事をただただ受け止めました…。

 

まとめ

 

非常に残念なのですが、解決する方法はまだ見つかっていません。知りたいくらい!

 

著作権侵害で訴えて賠償金を取る…なんてことは考えていなかったけど、そういう方法しかないのでしょうか…?

または、サイト運営者に掲載を取り消すよう直談判するかですかね…?

 

弁護士さんにではなく公的機関に通報することで解決できるのが理想なんだけども…。

 

購入して騙された人じゃないと助けてもらえないなんて悲しすぎる昇天

 

電話で話した警察官の話では、詐欺サイトと知っていてわざと購入し、被害者として訴えてもダメだそうです。

 

そんなこんなで悩んでいましたが、久しぶりに詐欺サイトを開いたら、なんとアクセスできなくなっていました。

何か動きがあって閉鎖したのか…?それとも、たまたま落ちてるだけ…?

運営者が逮捕されたのならいいなあ。

 

他人を不幸にして得たお金で食べてるような人は、いつか絶対にバチが当たるんだからね!!!とプンスコしている私なのでした。