建てながら売る、住みながら売る
土地とハウスメーカーが決定した後は家の間取りや仕様をどんどん考えていくことになるのですが、それと同時にやらなければならないことが我が家にはありました。
そう、マンションの売却です。
我が家は分譲マンション住まいだったのですが、新しいマンションなので、ローンが殆ど残っています。新たにローンを組むにしても、今のローンを一旦完済する必要がありました。
そこで、土地と家の契約前にハウスメーカーへ相談しました。
相談の結果、ハウスメーカーが系列の不動産会社を紹介してくれて、その会社と連携しながらマンションを売ることになりました。
ハウスメーカーと不動産会社の連携が取れているので、手続きはいつまでにしないと家のローンに間に合わないなど、スケジュール管理を上手く調整してくれて助かりました。
流れを簡単に書くと、
- 建てながらマンションの売却を進める。
- 住みながら内見してもらう。
- 家の引渡し時までマンションの引渡しを待ってもらう条件で売りに出す。
- 万が一売れなくても不動産会社に買い取ってもらえる(新居のローンを組むのに問題のない価格だった)。
という流れです。
2の引渡し時期については、どうしても折り合いがつかない場合のみ一時的に賃貸に住む覚悟もありました。
ちなみに、マンションの査定はマンション購入時の価格と大差はありませんでした。
築浅なのと、かなり良い立地、戸建が多くマンションがさほど多くない場所だったため、値崩れが少なかったのだと思います。
売れなかった場合は不動産会社に買い取ってもらうため査定より安くなりますが、それでも家のローンは組めるそうなので、なるべくそうならないことを祈りながら話を進めることにしました。
内見時は、モデルルームを目指しました
マンションを売りに出してしばらく経つと、ポツポツ問い合わせがありました。
住みながら内見してもらうので、掃除やインテリアにすごく気を遣います。
特に水回りは細かなところまで掃除をしました。排水溝を見られても無問題!
内見時のゆゆゆ的基準は、モデルルームのような部屋!
知人が中古マンションの内見をした際に、生活感がハンパなくて、夢がなくてやめたと聞いたことがあったので、部屋の香りにまで気を遣って生活感を一掃しました!
匂いは苦手な人もいるかもしれないので、過度にやり過ぎないよう気をつけました。
マンション売却の担当さんに、片付け具合はこんなものでいいかをチェックしてもらったのですが、満点をいただけたくらい頑張りましたよー。笑
そして、頑張ったことと立地のおかげか締め切りまでに無事売却できました!
ちなみに・・・引き渡しをする際に何を置いていくかを事前に相談しました。
カーテンは新居でサイズが合わなかったり、エアコンや家具の一部は買い替える予定だったため処分しないといけないな…と考えていましたが、買主さんに相談したところ、ありがたいことに置いていくことができました!
買主さんもエアコンを購入したり、ピッタリサイズのカーテンを買うのは大変だから嬉しいと言ってくれたので、お互いにとって良かったのかもしれません。
あっ!カーテンは新しいものだったので、きれいでしたよ!笑