Oshoが残した夢 | oejbooksのブログ

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キリスト以来の危険な男。スピリチュアルテロリストOshoの言葉をはじめとして、Oshoに関連するさまざまな話題や情報を提供

私はあなたに夢を託す

I leave you my dream

 

このビデオは1990年1月19日、Oshoが肉体を離れたその日と、その次の日のOsho の主治医だったアムリトがOshoがボディを離れる時の様子をアナウンスした時の記録です。

 

Oshoの遺志によって、Oshoの肉体はその夜、Oshoがいつも講話をしていたオーディトリアムに運び込まれ、そのあとすぐに火葬場に運ばれて、火葬にふされました。

 

このビデオは、その一連の様子を記録したものです。

 

Oshoが肉体を離れたあと、ベッドに横たわっている姿も映し出されています。

 

弟子の生において

 師が肉体を離れるときというのは

 常に偉大な瞬間だった

 

 そしてそれは可能だ

 なぜなら 師には

 いつ自分が肉体を離れるかがわかるからだ

 

 彼は自分とともに

 同じ道を探求し 旅してきた

 旅の道連れのひとたちを集めることができる

 

 今や彼は立ち去ろうとしている

 彼は最後の贈り物を贈りたい

 

 彼がもう一つの世界へと

 翼を広げるとき

 あなたは その風を感じる

 それはたとえることはできない

 

 生において 

 それと比べることができるものは

 何もない

 

 それは純然たる喜びだ

 あまりに純粋で

 それをほんのわずか味わうだけでも

 あなたの全生涯を変容するには十分だ

 

ブッダとともにいること

 ブッダとともに生きること

 彼の愛を注がれることは

 祝福だ

 

 しかし最大の祝福は

 ブッダが亡くなる瞬間に それとともにいることだ

 あなたはそのエネルギーに乗ることができる

 あなたはそのエネルギーとともに 量子的飛躍を遂げる

 

 なぜなら ブッダが消え去ろうとしている

 そして あなたの愛が大きければ

 その繋がりが深ければ

 それは起こることになる

 

 全面的な信頼が起こるに任せれば

 そのときは 私の死のときにも

 あなたは私と一緒に行ける

 

 そのとき 師の死は

 この地上でかつて起きた出来事の中で

 最大の自由をもたらす体験だ

 

ビデオの中で、火葬の翌日、みんなに囲まれながら、Oshoの遺灰の入った壺を肩に担いで行列の中を踊りながら歩いている、髭のおじさんはOsho の弟さんです。

 

私が初めてOshoの流儀のお葬式を体験したのは、まだサニヤシンになる前に、アメリカのオレゴンに滞在していたときのことです。

 

そこで弟子のひとりが亡くなったとのことでした。

 

そのセレブレーション(お葬式とは言わず、お祝いと言っています)に参加したのですが、当時の私は、人の死は悲しむべきものというアイデアしかなかったので、人の死をこのように美しく、喜びをもって送り出すことができるというのは大きなカルチャーショックを受けました。

 

自分が死んだときには、悲しいお葬式ではなく、このようにみんなにお祝いされるのがいいなと思いました。

 

そして、自分の死も、自分でお祝いして死んでいけるようになりたいものだと強く思ったものです。

 

お葬式というと、悲しく、涙の別れを想像してしまいますが、Oshoのヴィジョンの中では、死はお祝いすべきものなのです。

 

死についてのOshoのヴィジョンこのOshoの本の中で詳しく語られています。

 

 

この生をトータルに生きたことへのお祝い。

次の未知なる旅路へと旅立つことへのお祝い。

 

本当にトータルにこの生を生きた人には、お祝いこそがふさわしいのです。

死をお祝いできる人生を送りたいものです。

 

そして、Osho自身が、実際に自分の死をどのように過ごしたのかということを知ることは、自分の死に際しても、どのように対応できるのかということの大いなる学びにもなりました。

 

覚えておきなさない

 私がいなくなっても

 あなたは 何ひとつ失うものはないだろう

 

 おそらくあなたは 自分では全く気づかないものを

 何か得るだろう

 

 私がいなくなったとしても

 どこに行くことができるだろう?

 私はここにいるだろう

 

 風の中に 海の中に 

 そしてもし あなたが私を愛していたなら

 信頼していたなら

 あなたは 千と一つの方法で 私を感じることだろう

 

 あなたが沈黙しているときに

 突然あなたは 私の臨在を感じる

 

 ひとたび 私が肉体から解放されたなら

 私の意識は 普遍的なものになる

 そうすれば あなたは私を探し求めなくてもよくなる

 

 あなたがどこにいようと

 あなたの渇き あなたの愛が

 私を見出すだろう

 

 あなたのハートの中に

 あなたの心臓の鼓動の中に

 

Osho の遺灰は「サマーディ」の中に収められます。

 

この部屋は、以前には「チャンツー(荘子)」というOshoが講話をしていた部屋でもあったのですが、Oshoは生前に、自らがデザインして、自分のベッドルームとして作らせたものです。

 

でもその部屋を自分で設計したときには、Oshoはすでに自分の死期を予見していたことは明らかです。

 

Oshoは数日この部屋で過ごしたあと、すぐにまたもとの小さなベッドルームに戻ってしまいました。

 

その部屋を建設していた人たちは、そこがまさかOshoの遺灰を納めるための部屋になるとは知らされてもいませんでしたし、夢にもそのように思わなかったでしょう。

 

出来上がってみると、まさにそのための部屋として用意されていたのだということが、後になってからわかります。

 

そこの大理石には、次のように書かれています。

 

      OSHO

     Never Born

     Never Died

 

  Only Visited This

  Planet Earth Between

Dec. 11 1931 --- Jan. 19 1990

 

      OSHO

    生まれたこともなく

    死んだこともない

 

  ただ この惑星地球を訪れた

1931年11月11日ー1990年1月19日

 

Oshoが肉体を離れら翌日。

1月20日、アムリットによって、Oshoが死ぬ直前、どのように過ごし、Oshoがどのように肉体を去っていったかということについてのアナウンスがありました。

 

その様子についてもこのビデオに記録されています。

 

アムリトの話を聞くと、Oshoは激痛の中にありながら、その死の直前まで落ち着いた様子で、細かなところまで、自分が去ったあとどうするかの指示をして、まるで休暇の旅に出かけるかのようにくつろいだ様子だったことがわかります。

 

そして、彼の遺灰を納めるサマーディをどうするかについても指示をしました。

 

主治医のアムリトが「Oshoが肉体を離れたあと、みんなにはどのようにつたえたらいいですか」と、Oshoに聞いたところ、次のような言葉を残しました。

 

アメリカでノースカロライナ秋シャーロットの警察の房で過ごして以来、彼の肉体は悪化の一途をたどっている。オクラホマの監獄で、彼はタリウムを盛られ、放射能で被曝させられた。

 

このことがわかったのは、Oshoの容態が原因不明の症状や激痛に見舞われ、血液や髪の毛などを世界の医療機関に送り、医学の専門家によって分析した結果でした。

 

彼らは 証拠が残らないような方法で、彼に毒を持ったのだ。私の体の具合が悪いのは、米国政府内のキリスト教原理主義者たちの仕業だ

 

Oshoは、「痛みを隠してきた」と言いました。

 

しかし この肉体で生きているのは地獄になってきた。」と

 

アムリトは、「Oshoが肉体を去ろうとしている」ことがわかり、Oshoの側近であるジャエッシュを呼びに行きました。

 

そして、そこでOshoは最後の言葉をジェアッシュに残します。

 

アムリトはその言葉を聞いているうちにOshoの手を取って泣き出していまします。

 

するとOshoは厳しい顔でアムリトを見て

 

ノー、ノー、それは(Oshoを見送る)やり方ではないだろう

 

と言いました。

 

アムリトは直ちに泣き止むと、Oshoは美しく微笑みます。

 

私のことを決して過去形では話さないように。

 

この痛みつけられた体という重荷から離れて、私のここでの臨在は 何倍にも強くなるだろう。私の人々に伝えなさい。ずっとずっと強く感じるだろうと。皆にはすぐにわかるだろう。

 

私はあなたに夢を託す

 

そして、最後に、アムリトがOshoの脈を取っていると、ゆっくりとその脈が消えて行きました。

 

ほとんど脈が取れなくなったとき、アムリトはOshoに言いました。

 

Osho その時が来たようです

 

Oshoは優雅に頷くと、目を閉じ、それが最後でした。

 

このOshoの最後の様子をアムリトが読みあげる時、涙声になってしまいました。

 

すると、そこでニワトリの鳴き声が聞こえます。

アシュラムでは、皆が目覚めるようにと、ニワトリの声が流れるようになっているのです。

 

そのニワトリの声は、ちょうどOshoが、「アムリト、それはやり方ではないだろう」と言っているかのようで、みんなも、そのタイミングの良さに笑い出します。アムリトもOshoにやられた! というふうに一緒に笑ってしまいます。

 

それでは、OshoのDeathセレブレーションの様子をお楽しみください。

 

 

Oshoの残した夢の一つでもあるOSHO インターナショナル メディテーション リゾートへのツアーを来年の1月25日から企画しています。

 

興味のある方はどうぞ。

http://oshoartunity.com/tour/

 

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