音楽番組はもう要らない? | 半径3メートルから宇宙の果てまで

音楽番組はもう要らない?

たまたまやっていた「FNS歌謡祭」を観た。(・・・って書いてサイトを見てびっくり。すごいデザインだな)

率直な感想。音楽番組が廃れた理由がよくわかった。歌番組としてのお祭りがこれでは見る気もなくします。
これがテレビ局の企画力ってことなんでしょうか。あちこちに出てくるジャニーズにはもううんざり。甲斐バンドが特に好きな訳じゃないけど、長瀬智也が甲斐よしひろに被ってくるのは邪魔。やっぱりアレですかね。テレビを見る人たち、例えばジャニーズファンにだけ喜んでもらえればいいってことなんでしょうかね。ジャニーズそのものは別に悪いとは思わないけどさ。NOKKOももう当時の映像でいいんじゃないか。なんで広瀬香美が音域の合わない稲垣潤一の歌を歌ってるのか。平井堅と絢香のデュエットも意味分からないし。

幅広い年代にってのも、演歌系を一掃してる時点で考えてないみたいだし、いったいどこに向けてやってるのかよく分からない。

昔の歌番組にあった、豪華さとかワクワク感が全く感じられなかったというのは、自分が年をとった(といってもまだ40)とか、個人的な趣味に合わなかっただけっていう話ではない。だって、子供の頃も興味のない演歌歌手に「すごいな」とか「豪華だな」とかいろいろ感じていたから。

一つ印象的だったのは、平井堅が過去の歌を歌った後、
「当時は不遇の時代で、CDも3000枚とかしか売れなかった」
といっていたこと。
あの会場にいたアーティストで3000枚売れてない人もたくさんいるだろうに。
CDの売れない時代、オタク向け意外の音楽業界はかなり厳しい冬の時代だ。

ところでアーティストにとって、お客さんじゃない同業者たちだけの空間で歌うってどういう感覚なんだろうな。