せっかくなんで読書感想文
マーシーの法則という本をピックアップする


どんな本かというと、あれがほしいとか、こうなりたいとか、そういう願望は、心に強くそれをイメージして願えば、必ず望み通り実現できるということを書いた本。
個人的に結構思い当たることがあった。
俺も中学から高校にかけてぐらいかな??
叶うまでに時間はかかったけど自分で願ったことが必ず実現する、と感じた時期があった。

欲しいと思ったモノは何ヵ月後かには持っていたし、マッチョになりたいと思ったときも、半年くらいで見違えるくらい体つきが変わったし、足速くなりたいって思ったら、友人の教えのおかげもあって、50メートル走も7.8秒が6.8秒に縮まった。
仲良くなりたいって人がいたら何ヵ月かしたら自然に親密になっていた。
中学の頃は、もしかしたら自分には魔法を叶えてくれる神様みたいな何かがついてるんじゃないかって本気で思ったこともある。


でも、よく考えたら当たり前だよな。
願うってことは、それが欲しくて欲しくてたまらないわけだし、それだったらその目標に向かって努力することはそんなに苦じゃない。
しばらくすれば自然に手にしていたと錯覚するくらいに。
ちなみにあぁこうだったらいいなレベルの小さな願いは叶わなかった。
でも、別に願いというほどの望みじゃなかったから、別に気にならなかったし、そもそも叶わなかったとも考えなかったかもしれない。

でも、どんなに望んでも叶わなかった願いもあった。
それが会話上手になること。
四年くらい前からずっと自分のコンプレックスだった。
本当に下手くそなんだよ、話すのが。
昔から一番に望んでいたことだけど、こればっかりは何をしても叶わなかった。
このコンプレックスのせいでとんでもないことになるとはその時思ってもみなかったけど…。
後は大学受験も残念ながら駄目だったなぁ。
一流になりたい、誰かに認められたいって劣等感満載だった高校三年生の頃、必死になって願って、頑張ったけど、駄目だった。
そりゃ第一志望に願うだけで受かるなら人生簡単だよな。

この本みたいに願っても、叶わないこともある。
特にスケールのでかい願いとか自分に内面にまつわるもの。
願いが足りないのか努力が足りないのかそもそも叶わない願いだったのかわからないけど。


本の感想に戻ります。
非科学っぽいのが嫌いな俺だけど、人間の欲求と行動結びつけて考えると大いに納得できる内容だった。
ただ、なんていうかこの本ものすごく宗教臭い。
「願ってみてください。そうすることであなたは宇宙の真理に一歩近づくことができます」
この語りを見た時は本を閉じたくなった。



たまに宇宙の真理だの抜かすやつがいるけどいったいなんなの??(こっから愚痴)
火星探査船送るのに精一杯な人類に宇宙の真理がわかるわけないだろうが!
ていうか仮にも作家なら、宇宙の真理で片付けずに、言葉で勝負して納得させてみろチクショー!
見たこともないようなこと勝手に作って並べ立てて、これが世界の理ですと平気な顔していう輩が憎い。
釘バット使って俺が天界の理を教えてやろう。

嘘です。ごめんなさい。


ページ数少ないし、論理的な記述は少ないけど、良いこと書いてると思う。
宗教が苦手な人にはちょっとオススメできない。
とかく願うことの大切さを教えてくれる本。

さあ物欲にまみれるのだ人間諸君!
文庫とか新書とか。。
それが、雑誌とか娯楽本じゃないと一般的にそれを読む人は偉いみたいな風潮がある

そういう風潮があるからこそ、これみよがしにそういう本を読むアピールをすると、「自慢かよ」なんて世間様から軽くバッシングめいたものを食らうこともある。
「努力はひた隠すものだ。そして、隠しても隠しきれないくらいにその人の雰囲気から努力の成果が溢れでるというのが理想の努力の形だ。」という作家がいた。

そんなストイックにはなれねー
と思ったが、存外そうする方が傷つかないこともあるような気がした今日の朝のことです。



今日は土曜日にも関わらず朝から学校。
たった一時限の授業のために往復三時間もかけて学校いかなきゃいけない。
授業うけるのは構わないんだけど、とにかく移動の方がめんどくさい。

で、普段長い移動時間の暇潰しに本を読んでるんだ。
本が趣味とかそういうレベルではないけれど、一年ぐらい継続して続けてるからある程度それなりに努力してるつもり。

それで、今日も家でる前に本棚からめぼしい本をチョイスした。
最近お金が全然なくて新しく買った本のストックがなく、仕方がないので適当に今まで読もうとしなかった本を持っていくことにした。

夏目漱石の吾が輩は猫である

ミーハーじゃん(笑)
なんて言われること間違いなしだけど、正直純文学は全然好きじゃないんだ
難しいし、面白くない
別に文章の美しさに興味なんかないし、せっかく読むんなら面白い方がいい
ためになる読書は新書で出来るし
だから読むのは専らあたらしめの文庫と新書
けど今日はたまたまそれぐらいしかなかったので猫持って部屋を出た


で、漱石の本のブックカバーを反対にする作業しつつ、階下に降りる

母親が出てきていってらっしゃいの挨拶。
その時ふいに、手に持っていた本について聞かれる

母「なにそれ?」

俺「いや、本だけど…」

正直、吾が輩は猫であるとはいいたくなかった
いかにもおまえ普段本読まないけど背伸びして頑張っちゃったんだろ?なんて思われたくなくて

母「何の本?」

俺「吾が輩は猫である、最近読む本ないんだよね」

母「告白は?」

俺「読んだ」

母「マーシーは?読んだっけ?もっかい読んだら?」

俺「あー、じゃあそうするよ。夏目漱石なんて(難しくて)読めないよ」

あれ?なんか今の夏目漱石なんか俺は興味ないみたいに聞こえないか…?

で、その後母は
「ふーん、そう頑張って」
となんとも冷たい感じで言った

なんだかカチンと来た
別に俺偉いでしょアピールするつもりはなかったんだが…

で、マーシー受け取って、家を出た
その後もなんだか煮えきらずにもやもやしながら学校へ向かった



なんだろうね。
ぶっちゃけ母親は何も悪くない
むしろ俺が

母「何の本?」

俺「吾が輩は猫である」

母「ふーん」

俺「ちょっと、何頑張っちゃってんのとか思ってない?」

母「別に(笑)」

俺「俺だってこんな小難しい本読みたくないよ。でも他の本は読んじゃったし…」

母「マーシー持ってったら?もう読んだっけ?」

俺「あーじゃあ持って来て」


こんな感じだったら良かったんだけど
コミュ力もうちょいあったらな…
切に思うよ


そんな感じ嫌なことがあったら忘れるに限る

楽しいことを考えよ