5月29日、森林文化アカデミーにて「エコツアーカフェぎふ美濃」が開催されました。
今回のゲストは、おぢかアイランドツーリズム協会の高砂樹史さん。
会場には過去最高35名の方が集いました。
遠くは、大阪、石川県からお見えになった方も。
さて、今回のテーマは「観光で地域を元気にできるのか?」
高砂さんは、長崎県小値賀(おぢか)島という小さな島で島暮らしを丸ごと体験するプログラムを提供し、島全体で事業をおこし、島の未来を作っていく活動をされています。
実際に今まで活動してこられた経験談を交えながら、発足から現在に至るまでのストーリーを熱く語っていただきました。
実際の苦労話や成功例などの具体的な話は伝わるものがあります。
講演後も、参加者から数々の質問が飛び交い、参加された方も熱心に聞き入っていました。
参加者からは
「情熱に感動した。『真心』という言葉が印象的だった。」
「島の狭い人間関係の中で、半数以上の合意を得て物事を決め、前へ進むのは凄いことだと感服しました。私もわがままなボランティアさんにめげずに頑張ろうと思えました。」
「勇気をもらいました。49:51で実行に移し、結果を残します。」
「遠い島のことかと思っていましたが、最後、うだつの街の例えを聞いて目からうろこでした。」
「これからの人間の暮らし方、日本人としてできることなど改めて考えさせられました。一度行ってみたいなーと思います。」
などの感想をいただきました。
私も、高砂さんには何度かお会いし話をうかがう機会がありましたが、改めてじっくり話をうかがい刺激を受けました。
終了後は、交流会の場で話し足りなかったことを話したり、参加者同士の交流を深め、時間がどれだけあっても足りないほど、熱気にあふれる場になりました。
今回のエコツアーカフェは、森林文化アカデミーの萩原先生の熱いラブコール?で実現し、すばらしいカフェと交流会となり、ありがとうございました。