かとちゃんです
大白川野営場から戻ってきました。
戻ってくると、連日猛暑が続いていたようで、岐阜は暑いですね~
さて、僕が大白川に入っていた期間は、森林文化アカデミーの山伏キャンプが5泊6日で行われていました。
キャンプの様子を紹介します。
参加した子どもたちは、小学校4年から6年までの26名。
平瀬にお住まいの方から昔の暮らしをお聞きしました。
「昔は、大白川には平瀬から何時間もかけて歩いて、山菜やきのこ、木の実などの食べ物や薪をいただきに来て、遊びに来るところではなく、仕事をしに来ていた」
「露天風呂に浸かると病気が治るといわれ、病気を治しに来ていた」
「大白川は、今でいう、スーパーマーケットやガソリンスタンド、病院の役割をしていた」
平瀬の方にとって、大白川は生活の場だったんですね。
野営場近くのワリ谷で川遊びをしました。
やはり子どもたちは水遊びが大好きなようで、飛び込みをしたり、水を掛け合ったりおおはしゃぎ!
僕も子どもたちに乗せられ飛び込みをしましたが、肌に刺さるような冷たさ
大倉山まで登山をしました
白水湖や周りの山々を眺めながら、こどもたちは終始元気に登山を楽しみました。
登山口から大倉山までの間にも、標高が高くなるにつれ、ブナやミズナラ、トチノキなどからシラカバやダケカンバ、コメツガなど周りの木々の様子の変化が楽しめます
キャンプのお手伝いをさせていただきましたが、子どもたちから教えてもらったことのほうが多かったような気がします。
虫博士と呼ばれるくらい虫に詳しい子、いろんな種類の石を拾ってくる子、たき火番をしていて火から離れない子、料理を作るのが好きな子、自分の興味のあることを純粋に楽しんでいました。
いつまでも子ども心を持った大人でいたいな
大白川には、ブナ林や多種多様な植物が織りなす美しい樹海、豪快な水しぶきが輝く白水の滝、太古からのありのままの自然が残されています。
大白川のブナの大木に囲まれてのんびり過ごすような時間は、ほんとぜいたくな時間だと思います。
まだまだ暑い夏が続きますが、大白川に涼みに来てくださいね!
管理棟な前にそびえ立つミズナラの大木がお待ちしています。
今は、のりちゃんが管理人やってますよ!