TODAY'S
 
運動前のストレッチは逆効果?

 

こんにちは!小笠原ダンススクール、インストラクターのあきらです!

 

 

今日は運動前のストレッチ問題についてお話しますニコニコ

 

 

皆さんはダンスに限らず、運動の前にはウォーミングアップをしていますか??

いやいや、音楽を聴けばいつでもガンガン踊り出せますニヤリ音譜という方もいると思いますが。。

 

多かれ少なかれ、大抵の方は練習や試合前にウォーミングアップをすると思います。

私も小・中と新体操をしていた時は、3時間の練習の中でウォーミングアップに使う時間は45分以上!!

あんなに激しい運動をしていたのに、ほとんど怪我をしていなかったですね。

 

今現在。社交ダンスの練習でウォーミングアップに使う時間は5分くらい?

そのせいか、しょっちゅう怪我をします。。

 

原因は色々ありますが、スポーツによる怪我の原因のうち、約50%は予防可能だと言われています。

その中のひとつに準備運動があります。準備運動といえばストレッチ。

 

 

では、ストレッチは何のために行うのでしょうか。ストレッチひとつにしても

行うタイミングや目的によってその効果はさまざま。正しく理解することで、

怪我の予防、運動パフォーマンスの向上につながります!「

 

 

逆に間違ったストレッチをチョイスしてしまうと思わぬ怪我を招くことも。。

良かれと思って行ったストレッチで故障してしまうなんて、とても悲しいですよねえーん

 

 

 

いつまでも長く元気に運動を続けていくためにも、

さっそく、ストレッチの理解を深めていきましょう!!爆  笑

 

今回はストレッチの種類と効果をご紹介したいと思います。

 

ストレッチの種類 

 

ストレッチは大きく分けて2種類あります。

 

①静的ストレッチング

②動的ストレッチング

 

1.静的ストレッチング

反動をつけずにゆっくりとしたスピードで行い、最後の姿勢を数秒間キープする

ストレッチのことをいいます。キープ時間は10秒~30秒が目安。

(逆に、30秒以上続けてもあまり効果に差はありません。)

 

 

静的ストレッチングには次のような効果が挙げられます。

 

・筋肉の緊張をほぐして、柔軟性を高める

・関節の可動域がひろがる

・筋肉痛の予防(クールダウン)

・深呼吸を取り入れることでリラックス効果

 

 

反対に注意することは…

 

・カラダや筋肉が温まっていない状態で行うと傷害のリスクがある。

・運動を行う前にすると、筋肉が緩みすぎて力が入りにくくなる。

 →力仕事や運動、試合の前に行うとパフォーマンスに悪影響も。

 

※揉むようなマッサージもやり過ぎは緩みの原因になるので、

試合前などは注意が必要です。

 

以上の事から、静的ストレッチングは

運動後のクールダウンやお風呂上りに行うのが最適なストレッチです。

反対に準備運動で静的ストレッチングを行うとパフォーマンスの低下に繋がって

しまうことも。

 

次回は、運動前に最適なストレッチングをご紹介していきます!