旦那の仕事は屋外での現場仕事のため、基本日が沈めば終わりだ。



ただいま夜9時半すぎ。

今日は現場が近いのに、まだ帰らず。



この時間まで帰らないのは、いつものように仕事帰りにパチンコに寄っているからなのだろうと推察する。


推察する、というのは、もちろんクソ旦那からの連絡がないから推察するしかないのだ。



結婚当初は朝まで帰らない旦那を心配したり、寂しく思ったり、当然旦那の分の夕飯も用意しているのに、なんで連絡くらいよこさないんだと、なんだか裏切られたような腹立たしい気持ちになった。


恐る恐る電話やメールで問い合わせたりもした。



が、それが何年も続くと諦めるというか、どうでもよくなる。



今日作った豚丼の具は、明日の弁当のおかずにしてやろう。

明日は固まった脂の浮いた冷たい豚丼弁当でも食っとけ。





私は忘れっぽいけど、これは忘れない。


上の子の妊娠中も、週6で遊び歩いていたこと。


切迫早産で入院中、いつ産まれるかもわからない私を置いて、2週間の海外旅行に行ったこと。


2ヶ月間の入院期間中、ろくに見舞いにも来ず、入院中のサポートはすべて私の両親任せだったこと。


子供が産まれてからも、慣れない赤ん坊の世話と、家事に手抜きを許さない旦那のおかげで、身も心もボロボロになっていった。


小さな赤ん坊の命を預かるプレッシャーのなか、毎日必死で家事育児をこなしているのに、


「お前なんてたいしたことやってない」


「一体お前、何だったらできるの?」


「毎日ヒーヒー言ってバカじゃねえの?」


と言いながら、あなたは相変わらず自分勝手に遊び呆けていましたね。




そんな旦那なので、当然のごとく産後クライシスがやってきた。


以前は大好きだった旦那が、とてつもなく大嫌いになった。






と、夜10時を過ぎてクソ旦那が帰ってきましたよ。

今から旦那弁当、水筒の洗い物と夜食を作らされるんでしょうか。



昔の私は旦那に怯えてやっていたけれど、もうやってやるもんか。


というわけで、子供たちの布団に潜り込んで、本日の旦那のお話、これで終わり。

チャンチャン\(^o^)/