ここのところ、 | 小林清志郎 公式ブログ

ここのところ、

やくざモンの戯言ばかり書かせて頂いたが、戯言も

たまには役に立つようだ。


俺の書くことは、誰か特定に対してということは少ない。


その個人を知っているから、キレイ事抜かしやがって

という憤慨は確かにある。


変態まがいのことしておいてインテリぶってる野郎を

ブチのめしたいという思いもある。


セコい野郎が大物ぶりやがってと、その真実をバラ

してやろうかという気になることもある。


だが、だ・・・。


昨日、すんげえ昔の若手、もう15年ぐらい前かな?

その若手のブログを読んでいて唖然とした。

その若手、俺のブログをしっかり読んでいてくれたらしく、

俺の書いた内容を自分の事だと勘違いして、かなり凹ん

でしまったらしい。


慌ててそうじゃない旨を本人に伝えた。

そして、そのことがご縁で15年前の想いが一気に蘇え

り始めた。


あの頃は俺もまだかなり青かった。

若手と言ったって、歳もそんなに変わらん。

俺は全力で一緒に走っていた。

本気で若手たちを世界一上手い俳優に育てようと思って

いた。


毎日が闘いの日々だった。

毎日が呑みの連続だった。

毎日が芝居漬けだった・・・。


その甲斐あってか、最後の公演は最強の芝居を作れた。

若手公演にも関わらず、劇場主宰者からベスト3に入る

公演だと絶賛を頂いた。


そして卒業式の日に俺たちは号泣した。

こんなにも別れが辛いとは、その当日まで気付かなかった。



ブログ上で久しぶりに再会した若手S。

色々と大変な想いを抱えているようだが、それでも立派に

夢を掴んでくれているのは何よりも嬉しい。


もう一息、俺がステップアップしたら是非呑みに行きたい。

Sよ、その日まで気張って生きろよ。


お前みたいな本当に頑張っているヤツに、贈れる言葉を

今の俺は持ち合わせちゃいないが・・・・

俺はお前を忘れちゃいない。

15年以上経った今でも鮮明に覚えているよ。


あれから何百人という若手たちと出会い別れを繰り返して

きたが、俺にとって一番最初の若手はお前達だ。

それは本当に特別な想いだ。


時間は取り戻せない。

だが、想いはいつでも蘇えらすことが出来る。

そして、生きていればいつでもまた逢うことができる。



俺は正直ブログってモンが好きじゃねえ。

だから前のブログもミクシィも辞めた。

今回も地方のファンにせがまれて始めたが、もうそろそろ

いんじゃねえかとずうっと思っていた。


理由は上記だ。

ブログってのは人を偉くする作用があるようだ。

もちろん大勘違いだが!


でも、こんな再会があるんなら、もう暫く続けてみるのも悪くは

ねえな・・・。




来週は若手公演本番、

翌週からは松田優氏主宰の舞台公演稽古に合流、

同時にCF撮り2本、

その翌週辺りからはワンセグドラマがクランクイン、

その他、諸々・・・・。


同志との作業だからどんな状況でも辛くはないが、いや逆だ。

どれもこれもが楽しみでならない。

台詞入れは(泣)だが・・・。



気張らねば。