ってのが、今夜みたいな熱いんだか寒いんだかよく分からなくなる「月のない夜」だ。
手に入れたくてどうしようもないのに耐えるしかない現実。
そして意地ともやせ我慢ともつかないくだらない自我との戦い。
酒を呑んでクダをまいたって、バイクをかっ飛ばして白バイと鬼ごっこしたって、
このやるせなさだけは消せやしない。
非情とも無情とも取れる時間の流れだけが俺を苦しめていく。
なのに俄然、生に対する執着心だけは日々強まっていく。
負けることだけは死んでもしたくねえ。
どんな目にあったって倒れるような真似だけはしたくねえ。
俺は・・・・