突然、「会社辞めて、ベトナムでピザ屋やるわ。」と旦那に言われた妻のブログ

突然脱サラした旦那。しかもベトナム・ホーチミンで、ピザ屋をオープンすることに。


1歳半の子供を抱えてどうすんの!?(→が、すでに5歳になりました!そしてただいま第2子妊娠中♪)


初めての起業。初めての子育て。初めての海外生活。

明日がどうなるかなんてわからないけど、とりあえず笑って乗り越えようと思う妻のブログ。



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私がCEO

私が、「Pizza 4P’s のCEO」です。

 

 

って、言えるように。

 

 

いや、何かって。

益子がね、3月18日から4月10日まで日本出張で不在にしておるわけですよ。

 

そこでね、今まで「マコさんがいないと死んじゃうー」みたいなフニャチョコチンな状況に何度も陥って。

その度に、自己成長、セルフコントロール、他者依存を絶って独立自尊じゃ!みたいな葛藤があり、

今回は、特にすごく前から決まっていたので、心の準備があったので

できる限りこの時間に、自分が腐らず、つぶれず、なんとかいい状態を保たねば…ってね。

必死に思ってたんですよ。

 

んでね、日々の自己管理に気を配り、バランスをとったり、健康にも気遣ったり、

云うならば、石橋を叩き叩き、渡ってたわけです。この2週間くらい。

 

そんでね、よく晴れた朝の日に、空見上げてスキップしたら

これは私の宣言した日課の1つ)

 

「益子さんが不在なんだから、益子さんが不在だからこそできることしないとねー」

 

と思ってね。 んで、同時にね、

 

「つーても、あんた。益子さんが不在だからこそできるけど、益子さんが一番して欲しいことすべきだろな」

 

てね。ね、いい女だ。私はいい女だ。

 (ちょいちょい主張してかないと誰も褒めてくれないから笑)

で、思ったんですよ。

 

「益子の代わりにCEOのつもりで働こう」ってね。

 

で、そう思ってね。

そう思って、考え始めた瞬間に、愕然としたんですよ。

 

「てか。。。。え!? そういえば役員の私が、こんな機会がないと”自分がCEOだったら…”って視点で働けてない…」

 

 

…という事実に、驚愕したんですね。本当に、愕然としたんです。

 

 

これはね、衝撃でした。

あれ?今までえらそーなこと散々言っといて、BODだの、役員だの言っておいて

 

「いや、これは益子さんの仕事でしょ」

「益子さんができてないからいけないんでしょ!」

「んー。どうしたらいいかわかんないけど、これは益子さんの仕事かな」

 

って。。。。。。思ってた。 

ぶっちゃけ、思ってた!!!!!

 

 

そこで、決めたんですよ。

よし、私はCEOです、と。だったら、どうするかな?どうすべきかな?って。

 

会社って、生き物なんですよね。

 

ここに絶対たどり着くぞ!これに絶対になるんだぞ!

 

って目標達成を信じて疑わない、その熱量の集まりでできた生き物だと思うんですよ。

 

だとしたらさ、ほんとにもう、役職とか、職責とか、

なんかもー、本当にくだんねーな!って。

何言ってんの自分?って。

 

「私の担当事業部はここまでですから…」

 

って、何言ってんの自分?

 

「何であなたの部署未達なんですか??(私の責任下ではないけれど)」

 

って、何言ってんの自分?って。

 

え?なんなの?あんたが達成したい目標って何なの?

 

自分が、なんかすごいねー!とか言ってもらいたいわけ?

誰かにがんばってるねー、とか言ってもらいたいわけ?

Delivering Wow、Sharing Happiness、とかいっちゃってるわりには、

何それ、自分かっこいいなとかって浸りたいわけ?

本気で世界、変えたいって思ってないの?

 

って。思ったんですね。驚愕ですよ。ガクブルですよ。

 

その時に、前述したように、心底思ったんですよ。

会社って「生き物」なんだなって。

達成したい「想い」があって、その熱量で創られた生き物なんだなって。

 

だからね、誰でもいいんですよ。

 

社長とか、CEOとか、代表取締役だとか、名前なんか、どうだっていいし、

その目標に向かって突き進む一角獣に、鞍もつけずにまたがって舵取りすんのは、

誰だっていいけど「1番、その想いに熱量がある人」であれば。

 

んでね、私はね、思ったんです。

「いつだって、益子を引きづりおろしてやる」って。

 

「あんたの熱量を私が超えるような事があったら、いつだって引きづりおろしてやる」って。

 

それと同時に、「いつだって、誰だっていい。自分以上の熱量を持った人間が出てきたら、いつだって、喜んで身を引くだろう」って。

 

だって、その方が「想いでできたその生き物」は、活き活きと、

想像もできないくらいに飛躍するはずだから。

 

いつか「益子の熱量を私が超えた」と思った日には、すぐに私がひったくてやるって思った。

んで、それと同時に、いつだって「自分の熱量を超えた」と思う人に出会ったら

潔く身を引こうって、そう思った。

「やれるもんならやってみろ」って気持ちで、

でも本気で、本心で、

益子の、私の熱量を超える人を、心から待ってる。

 

だって、私がしたいことは、上場することでも、お金持ちになることでも、CEOになることでもなくて、「世界を変えたい」って。

 

"Make the World Smile for Peace” を

 “Delivering Wow, Sharing Happiness” で。

 

ただ、それだけを。

 

その目的達成のためだったら、なんだっていいでしょ。誰だっていいでしょ。

一番、目的達成の確率が高い方法を選ぶよ。

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