ファイルサーバーのバックアップ機を更新した。の備忘録 | よれよれ

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特にコレがメインってものは無いと思いますが宜しくお願いします。
Linix(Ubuntu)のことが最近メインです。と言うか個人的な備忘録ですねコレw

このブログでお小遣い稼ぎ出来るのか、とりあえず、やってみよ〜

久しぶりの更新です。w

会社のファイルサーバーのバックアップ機の更新?をしました。

Ubuntu10.04で動いいていたサーバーが容量不足になり、
ついでに、ハードとOSを入れ替えて、新しく構築しました。

以前はOSにUbuntu10.04でHDDは1TBが一個でした。
今回はOSをUbuntu12.04にして、システムを60GBのSSDに
データを2TBのHDDに入れる事にしました。
こうすれば、データはそのままに、OSだけ入れ替えることも楽になります。

基本的な入れ方、設定は以前のこちらと同じです。

変更点は以下の通り。
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1)管理者権限でファイル、フォルダを開けるようにする

OS12.04よりnautilus-gksu」が使えなくなっていますので、
別の手で。

こちらをそのまま参考にして。。。。w

Nautilus-Pythonで機能を拡張する方法

$ sudo add-apt-repository ppa:nae-team/ppa
$ sudo apt-get update && sudo apt-get install nautilus-open-as-root
$ nautilus -q (または一度ログアウト)
これで右クリックメニューに「Open As Root」が追加されます
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2)Netatalkをインストール

今回はヴァージョンを2.2.4にしました。
同じ方法で問題無くOS9もOSXも接続出来ています。
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3)sshの設定

バックアップはいつもrsyncで取るわけですが、このあたりのOSのヴァージョンから
Ubuntuに標準で入っている(この表現であっているのか?)rsyncが
コピーの際に、ssh接続でセキュアに作業をしてくれているみたいです。
よってサーバー(この場合バックアップ機)側にsshのサーバーを
立てて、鍵のやり取りをしておきます。でないと、跳ね返されますw

こちらをそのまま参考にして。。。w

・sshのインストール
$ sudo aptitude install ssh

・設定変更
設定ファイルを見ると、rootでのログインが有効になっているのでこれを無効にしておく。

/etc/ssh/sshd_config


PermitRootLogin no      ← noにしておく


設定変更したので、再起動
$ sudo /etc/init.d/ssh restart

--ココからはクライアント側から。--

鍵の生成を行う。
$ ssh-keygen -t rsa

パスフレーズの入力を促されるげど、何も入力せずにEnterを押せば、
空のパスフレーズの鍵を生成することができる。
で、クライアントの$HOME/.ssh/ 以下に id_rsa, id_rsa.pub が出来上がる。
id_rsaが秘密鍵で、id_rsa.pubが公開鍵。
id_rsa.pubを接続したい先のサーバに登録してやる。
id_rsaは秘密鍵なので、このマシンで大切に持っておく。
この公開鍵(id_rsa.pub)をサーバに持って行く。アナログでUSBメモリでOK

--ココからの作業はサーバ側(Ubuntuマシン)での操作。--
homeに「.ssh」のフォルダを作っておく。
homeに公開鍵(id_rsa.pub)をコピーしてから、下のコマンド。
$ cat id_rsa.pub >> .ssh/authorized_keys

これで、OK
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こんな感じでした~約1TBのデータをバックアップするのに、だいたい半日ちょいでした。