NEC Express5800/GT110d に Ubuntu11.10 を 入れて… | よれよれ

よれよれ

特にコレがメインってものは無いと思いますが宜しくお願いします。
Linix(Ubuntu)のことが最近メインです。と言うか個人的な備忘録ですねコレw

このブログでお小遣い稼ぎ出来るのか、とりあえず、やってみよ〜

「NEC Express5800/GT110d に Ubuntu11.10 を 入れて Netatalk を動かす」

と題してみましたが、ようは会社で使うファイルサーバーを作りたい訳です。

会社のマシン構成はMacがOS9とOSX10.4の環境で、Winが2000とXPと7な環境です。
sambaも入れます。

-------------------------------------------------------------
とまあ、最近ちょこちょここのブログを更新していた訳ですが、
ようやく、何とかまとまって来たっぽいので、ここに自分用に備忘録として
インストール手順でも書いておこうかと思う。

これを参考にしてパソコンがぶっ壊れても責任は取りませんので、
ヨロシクです。


-----スタート-----

メインは
NEC Express5800/GT110d(2C/G530/2G/1HD) NP8100-1766YP5Y
NTT-X Store で¥22680-

オリジナルのCeleronから
Xeon E3-1220に載せ変えて。


メモリもECCで4BGにして


追加でOS用に
SSDの520 Series SSDSC2CW060A3K5(多分これであってる)を
乗っけて、HDDにデータを入れる感じで構築スタート

CPUを変えたので、サーバーちゃんが起動するたびに「SDR」?だっけ?
でエラーが出るけど、無視で起動します。(`・ω・´)シャキーン

----------

OSはUbuntu11.10
ネットで一応調べましたが、適当に調べただけあって、「

Express5800/GT110d 」に
インストール出来たとの実績は見つけられませんでした。
NECのサイトでは10.04は
実績紹介してました。
が、チップセットとか色々ざーっと調べましたが、動きそうだったので、
購入したのですが(ま、会社の金だし、安いし。あはは)、無事、動きました。

ただ、NICの認識がいまいちで、起動しても認識する時としない時があります。
正確には認識はOKのようですが、何故か、外に出られないと言った感じです。
4~5回再起動すれはOKです。
多分ドライバの問題のようなきがしすんだけどな~
だれか回避方法をご教授願います。


----------

------------------------------------------------------ 

インストール 

さて、OSのインストール
Ubuntu11.10はもう、普通に入れて下さい。
------------------------------------------------------
■ローカル固定IP設定

ローカル内でserverにするため。(当たり前か。。。。)

------------------------------------------------------
■アップデート

ダウンロード元を先に設定し直すと少しでも早い気がす。
------------------------------------------------------ 

Advanced Settings」をインストール 

ソフトウェアセンターから「Advanced Settings」をインストールします。

Ubuntu 11.10からUnityランチャーの一番上に配置された「Dash ホーム」をクリック、さらに、Dashで日本語検索できるようになったので、「高度な設定」で検索して「Advanced Settings」を起動します。

これで、デスクトップに「コンピュータ」「ホームフォルダ」
「ネットワーク接続」「マウントしたHDDやCD etc...」「ゴミ箱」が表示出来たり
フォントを変えたり
なんだかんだ設定できます。
------------------------------------------------------ 
■「Synapticパッケージマネージャ」をインストール

これがあると色々インストールが便利

ソフトウェアセンターから「Synaptic」をインストールします。 
------------------------------------------------------
■管理者権限でファイル、フォルダを開けるようにする

Synapticパッケージマネージャ から「nautilus-gksu」で検索して
インストール

で、インスコ、そのままだと使えない。

対処法

$ sudo ln -s /usr/lib/nautilus/extensions-2.0/libnautilus-gksu.so /usr/lib/nautilus/extensions-3.0/

一旦ログオフ & ログインで使える。
------------------------------------------------------ 
■Netatalkをインストール

ここからが本番。
Synapticパッケージマネージャ から「Netatalk」で検索して
インストールすると、今日2012-03-14現在「Netatalk-2.2beta4」が
インストールされる。しかもちょっと設定?弄らないと使えない。

参考:
ubuntu 11.10のnetatalk 2.2-beta4で接続失敗する問題

MacOSXばっかり環境ならこれで問題なしです。
がOS9環境が残っている場合はコレだと問題ありです。
そう、OS9から繋がらないのです。。。。。

と言う訳で、
「Netatalk-2.2beta4」 ではなく、
「Netatalk-2.2.2」をコンパイルしてインストールしたいと思います。

参考:
Ubuntu 10.04にnetatalk 2.2beta4インストール
Netatalk and Samba

上記の参考サイトまんまです。
ほぼまんまコピーさせて頂いてここは書きます。
ごめんなさい。

LDAP/ACLサポート はしない設定です。

まず。

$ sudo apt-get install libdb4.8-dev     (CNIDの管理のために必要)
$ sudo apt-get install libssl-dev     (uams_dhx.soを使う時に必要)
$ sudo apt-get install libgcrypt11-dev      (uams_dhx2.soを使う時に必要)
$ sudo apt-get install libslp-dev     (SLPのために必要)
$ sudo apt-get install libavahi-client-dev     (Zeroconfのために必要)

をインストールします。

で、自分のホームフォルダ内に「hogehoge」フォルダを作ります。
で、その中に更に「Netatalk」フォルダを作ります。
で、ココのページ(本家Netatalkのサイト)の左上にある
stable」のしたにある、
 2.2.2 (bzip2)
 2.2.2 (gzip)
のどちらでもいいからDLして、さっきつくった「Netatalk」フォルダに入れて解凍する。

ここから端末で作業です。

■まずはフォルダの移動。

$ cd hogehoge/Netatalk/netatalk-2.2.2

として先ほど解凍したフォルダで移動します。

configureします。

./configure --enable-debian --enable-srvloc --prefix=/usr --with-pkgconfdir=/etc/netatalk --with-uams-path=/usr/lib/netatalk

とします。これは1行で書くこと。詳しくは上記参考サイトを見て下さい。

■makeします。

$ make

だけでOK

■make install します。

$ sudo make install

ここは「sudo」(スーパーユーザー権限)で入れます。
これでインストールは完了。

次は設定

/etc/default/netatalk

ATALK_UNIX_CHARSET='UTF8'
ATALK_MAC_CHARSET='MAC_JAPANESE'
AFPD_UAMLIST="-U uams_guest.so,uams_dhx.so,uams_dhx2.so"

オリジナルを書き直して、上記内容で設定しました。変更点のみです。 

■/etc/netatalk/AppleVolumes.default

ノータッチです。
■/etc/netatalk/afp_ldap.conf

ノータッチです。

/etc/netatalk/afpd.conf

- -tcp -noddp -uamlist uams_guest.so,.so,uams_dhx.so,uams_dhx2.so -maccodepage MAC_JAPANESE -unixcodepage UTF8 -slp

一番したに上記を1行で追加。

以上で設定終わり

$ sudo service netatalk start

でスタート。これでOSXからもOS9からもアクセス出来ました。
------------------------------------------------------
■「GParted」をインストール

ソフトウェアセンターから「GParted」をインストールします。  

これがあるとデバイスの「/dev/sdbうんにゃかんたら」が調べやすい。
------------------------------------------------------ 
■データ用HDDをマウントする。

先の「GParted」を使ってデータ用のHDDをフォーマットします。
今回は「ext3」にしときました。ついでに「/dev/sda1」みたいなデバイスの情報もメモメモ

ホームフォルダ内に「hogehohe2」フォルダを作り、そこにHDDをマウントした場合で書きます。

「etc/fstab」を管理者権限で開き

dev/sda1
 /home/ユーザー名/hogehoge2 ext3 defaults 0 0 

と一番下に追加して保存。

で端末で

sudo mount -a

として、ちゃんとマウントしているか確認。
できていれば、再度マシンごと再起動して自動でマウントされるか確認。
------------------------------------------------------  
■sambaをインストール

ファイル共有したいフォルダの「プロパティ」を開いて、
共有タブへ移動。
「このフォルダを共有する」にチェックを入れると
インストールが始まります。全部イントールが終わったら、
一回ログアウトして、再度ログイン

で、もっかい
ファイル共有したいフォルダの「プロパティ」を開いて、
共有タブへ移動。
「このフォルダを共有する」にチェックを入れて
共有名何かを入れていればOKです。
------------------------------------------------------ 

以上、こんな感じです。
まったくお遊び要素のない鯖マシーンが完成です。


内容に間違いがあればご指摘頂ければ幸いです。