わが家の息子たちはカナダ系のインターに二人とも通っている。今年は長男がいよいよ卒業できそうで、大学受験生となったわけです。
まさかこんなに大きく成長してくれるなんて、母感激!
なんて感激している場合ではない!
インターに通っているがための落とし穴を発見してしまったのです。
それは110時間授業をうけないと単位をもらえないというもの。
学校の決まりなのではなく、カナダ・オンタリオ州の決まりなのです。
日本の大学受験はたいがい日本でしか行われないので、実際に現地に出向く必要がある。
受験日は大学によって違うので、数校受験するのであれば、数回帰国することに。
うまい具合にインターの休みに重なっていればよいが、そうではない時もある・・・・
我が息子は4校うけたくて、4校とも受験日や面接日が違う、しかも離れている。
余裕をもって行き来していたら学校を12日間もやすまなくてはいけない。
12日休むと規定の110時間をクリアできないので、単位がもらえず、高校卒業できない。
日本の高校だと受験生のために、宿題がでなくなったり、欠席扱いしなかったりと高校がいろいろと対応してくれるが、インターだとそうはいかない。ましてや国が違うシステムなので、お互い対応しようとはちっとも思ってもくれない。
ガーン
こんな落とし穴があったか・・・・・
もちろん普通にスケジュール通り長男が6月に卒業していれば、こんな問題に直面はしなかったわけだが、単位たらずで半年卒業がのびちゃったからね・・・・・
まさか、その半年延びたせいで、こんなことになるとはね・・・・・
帰国子女枠という枠で大学受験ができるメリットがある半面、まさかこんな落とし穴があったとは・・・・
トホホ
長男よ!逆行にめけず頑張れ!

