トレーニング時間は40時間。弟子たち3人ともよく頑張ってついてきてくれている。
集中力も落ちないし、頑張り度も落ちない。どうやったらもっと上手にできるかを必死に考えてくれて自宅で練習を重ねてくれている。すばらしい弟子たちです。
前にもかいたと思うけど、日本人と香港人の特徴の違いをちょっとかいまみた気がした。
教えていると日本人は本当によく聞いてくれる。そして丁寧に丁寧に一つ一つやって、覚えようとする。
細かいくらい・・・・・一回のセッションでカバーできるマッサージが2種類とか3種類が限度。一つ一つに時間がかかる。それに加えて丁寧すぎてスピード感がなかったりする。マッサージってある程度リズムがないとだめで丁寧にやりすぎてリズム感を損なってしまうことがあるのよね・・・・
それに比べて香港人はパパッと早い。一回にカバーできるマッサージの種類が倍以上ある。といって覚えが早いのか?っていうとそうじゃない。短気なんだと思う。丁寧さも低いし・・・・こちらが教えたことをまず100%聞いていないと思う。そして自分なりに理解してやってしまう。自分で満足して次次!って思うみたい。どんどん次にいかなくては興味がそれてしまうというか・・・・だから進み具合は早いけど完成度は低い。それでも弟子Mは前日本に留学していたこもあり、かなり日本流がわかっている子。きっと生粋の香港人だったらこれがさらにすごいんだろうなぁ~と想像する私・・・・・
時間をかけるにつれ結果は同じ。みな自分流になってひますんだよねぇ~~~。
個性を出すのは大切なんだけど、でもお客様からみて同じサービスを受けたいじゃない?
あまり自分流になってしまうと困るので、その自分流を最低限におさえるのがトレーナーとしての私の役目!
ちょっとした事でも遠慮なく言わせてもらう。弟子たちみんなできる子なので厳しい指摘にもついてきてくれるのよねぇ~。ありがたやありがたや。
こうして40時間というトレーニングが進んでいくのであった・・・・・


