OHSS体験記。その4-自己嫌悪- | つれづれドバイ。

つれづれドバイ。

2009年5月ドバイ入り。
ドバイでの日常、そしてドバイでの子育て、息子のことをつれづれに。
2012年3月日本へ帰国しました。

OHSSのことも記録しています。

入院3日目(HCU2日目)。


体調は比較的いいものの、HCG値はやはり上昇傾向ということでした。


HCUで何がつらかったかというと息子と会えないこと。


集中治療室なので、大人の面会も昼の数時間、夜の数時間、と制限されており子供は入室禁止でした。


HCUに入った日に「当分会えなくなるかもしれないから、特別に子供さん連れてきてもいいですよ」と言ってもらえたんですが、

子供がいる看護婦さんに「でもこんなにいろいろ管がつながれてるお母さんを見たら、

年長さんだったらもう大変な状態だってことはわかるだろうし、ショックかもしれない」と言われ、

結局子供には会わない選択をしました。



クリニックから救急車で総合病院へ搬送されるときも

息子は「もうお母さんに会えなくなる」と思ったらしく号泣してました。

それを救急車から見た私も号泣…。

(息子は主人と車で総合病院へ来ました)



それを考えると確かに、この姿を見てしまってそのあとずっと会えないとショックかもしれないな、と思いましたが、

入院3日目に主人が来てくれたときに息子の動画を見せてくれて私が号泣…。


息子も私たちも楽しみにしてる赤ちゃんのために頑張ってるけど

彼にさみしい思いをさせて、周りに迷惑かけてまで何やってんだろう、と自己嫌悪。


いろいろ考えてしまったのが悪かったのか、

その夜に体調がまた急変し、吐き気が激しくなり息がうまく吸えなくなって軽くパニックになってしまいました。




つづく。