初めてバスに乗りました。 | つれづれドバイ。

つれづれドバイ。

2009年5月ドバイ入り。
ドバイでの日常、そしてドバイでの子育て、息子のことをつれづれに。
2012年3月日本へ帰国しました。

OHSSのことも記録しています。

ドバイに来て半年、哲朗といるともれなくバギーがくっついてくるのでなかなか乗れなかったバス。

そもそも乗り方もわかんない。。。

でもお友達のMちゃんが「てっちゃんをバスに乗せてあげるよー!」とおでかけに付き合ってくれました。やったー☆

大人二人と子供一人ならバギーがあってもへっちゃらさ~♪


今回の行き先はフェスティバルシティー。

うちのレジデンス前からフェスティバルシティー行きのバスもあるらしいんですが本数が少ない&こっちは時刻表どおりに来ない可能性大とのこと。

(「地球の歩き方」にはけっこう正確に来る、とか書いてあるのに(^▽^;)道路事情でしょうかねぇ?)

なので今回はメトロ→バスでフェスティバルシティーを目指すことにしました。


メトロで空港のターミナル3まで行き、そこからバス。

なぜここまで来たかというと、ここにはちょっとしたバスターミナルがあって始発で乗れる&大体バスが待機しているからなのす。

今日はたまたま乗るまでに少し時間があったのでバスとともにパシャリ。

今回乗ったのはF9・フェスティバルシティー行き(*その後廃止された路線です)。

乗るときは一番前のドアからと決まってるそうです。

そして乗るときにはメトロと同じようにNOLカードをカードリーダーにタッチします。

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(これは一番前のドアにあるカードリーダーではありません)


そうそう、バスに乗るときにはNOLカードが無いと乗れませんのでご注意を。

現金があってもNOLカードが無いと乗れなくなったらしい。。。なんとも極端だなぁ(^▽^;)

少し大きめのバス停だと、NOLカード販売機が置いてあるようです。

ということは、車内で運転手さんからNOLカードを買うこともできないんだろうね。


このカードリーダー、ICOKAみたいに「かざす」イメージだとエラーになってしまうんですなぁ。

メトロでも一緒なんだけど、しっかり「タッチ」のイメージです。


上の写真に注釈つけているように、ドアは複数あって、私たちが今回乗ったバスはドアが全部で3つあるタイプでした。(前・真ん中・後ろ)

前から乗り込むと最初の3列にはこんな表示。

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メトロにもあるような「女性&子供専用席」。

バカな私は、Mちゃんに「でもファミリーって書いてあるけど家族でここ座っちゃっていいの?」って聞いてみたら

どうもそういう「ファミリー」の意味ではないらしい。。。


Mちゃんいわく、「うーん、空いてたらいいかもしれないけど、普通にお客さんがいたら男の人は「後ろに座って!」て運転手さんに言われると思うよー」とのこと。

驚きはその境界線。なんとね、バーが設置してあるんですよ!
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なんか「分けられてる」感があるね。イスラムならでは、なのだろうか?


前3列から見てみた後ろの席↓
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あ、気づいた?お客さんがいないの(笑

乗ったときは私たちと、もう一人女性が乗ってるだけで、その女性が降りると貸し切り状態でした。

もちろん空いてる時間帯ということもあっただろうけど。


降りるときはどうすればいいかというとSTOPボタン(日本で言う降車ボタン)を押して運転手さんに知らせます。

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そして、降りるときもNOLカードをカードリーダーにタッチするのを忘れずに。

そうしないと最大料金取られるのだとか。まぁ最大料金と言っても200円もしないくらいらしいんだけど毎回だとね。

どうも乗るときのタッチで最大料金を取られていて、降りるときのタッチで乗車料金を調整してるんじゃないかと。ほう、納得。


あ、大事なこと忘れてた。

バスの中では「次はフェスティバルシティーです~」なんていうアナウンスがあったりなかったり。

(日本ってほんとに親切よねー場所によっては英語のアナウンスも流れるし)

ということは???


そう、バス停が近づいたら(というか見えたら?!)、さっと自分でボタンを押して知らせないとスルーされるわけです。

おぉ~スリリング~。うっかり本なんて読んでると乗り過ごしちゃうかもね。


ちなみに、乗るときも運ちゃん(運転手のことね)に「俺はお前のバスに乗るんだー!」とアピールしないとスルーされるそうです(^▽^;)

まぁ一つのバス停に複数路線停まる場合、てことでしょうがね。


こんな陽気な運ちゃんにアピールすんのよ↓

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いやね、ポーズ取ってる運ちゃんを撮りたかったわけではなかったんですけどね。

ドバイのバスって世界の「メルセデスベンツ」ブランドなわけなんです。

だからそのロゴを撮ろうと運転席の方へカメラを向けたらこのポーズ。

「いや、君じゃないんだけど…」と思いながらも、これもいい機会だわ、と撮りました。

おかげでメルセデスベンツのロゴ、撮り忘れた。


この運ちゃん、途中から貸切で私たちしかお客さんいなくなったからか?

「中国人か?」と聞いてきました(もちろん、運転中)。

いやいや、日本人よーと答えたら、「おれはエジプト人だ!」と言ってました(もちろん、運転中)。


エジプト、行ったことあるのか?て言われたので「無い」て言ったら自分の携帯を出してこっちにアピールしてる。

なになに?とMちゃんがわざわざ携帯を取りに行ってくれたんだけど(だって、彼、運転中だもんねぇ)なんかエジプト紹介ムービーみたいなのが流れていました。

考古学博物館?とかミイラとか。英語かアラビア語なのかわかんなかったけどね。


そんなフレンドリーなエジプト人の運ちゃんと哲朗。

ぷぷぷ。いかつい運ちゃんにびびってんのか無表情の哲朗が笑える( ´艸`)

そんなフレンドリーでいかつい、エジプト人の運ちゃんに「キミたちは一緒に写真撮らなくていいのかい?」て言われました(笑

…うん、いいです(笑


*2011年6月追記*

いま、このターミナル3からフェスティバルシティーへ行くルートはなくなったようです。

ルート検索 (RTAのサイトに飛びます)を使ってみてください。