ドラマ『准教授・高槻彰良の推察

あんまり期待せずに見始めたけど

意外に面白くて見ている。


謎解きとしては少し物足りないけど

お話に出てくる都市伝説的なものが

懐かしくて面白いし

学生の時にこんな講義あったら

受けたかったな〜なんて思う。


伊野尾くんて演技どーなんだろ?とかも

思ってたけど

キャラに馴染んでて良い感じです。


もうすぐ最終回で

season 2はWOWOWなので

わが家は見れないのが残念です。


基本的にはミステリで

絶対記憶能力を持つ

民俗学専門の大学准教授・高槻彰良と

怪異を体験したことにより

他人の嘘を見抜く能力を身につけた

大学生・深町尚哉

怪異現象に纏わる事件を解決していくお話。


高槻先生は過去の悲しい事件から

特殊能力が備わったのですが

自身に起こったことが

人の手によるものなのか

怪異によるものなのかを

知りたくて民俗学を研究しています。


第7話で

「人がやったことなら

 そこには悪意がある

 だから怪異の方がいいよ」

というようなセリフがあって

よく

幽霊より生きてる人間の方が怖い

なんて言うけど

最近の世の中を見ていても

人の悪意って恐ろしいな

と思うことが多いから

なかなか重い台詞だなぁ…と思いました。


深町くんの嘘がわかる能力も

社会生活を送る上では

しんどい能力だしね。


この子たちが能力持ったままでも

普通に生きていけるくらい

素敵な世界だったらいいのにね

なんて思う今日この頃です。