いやーーー、これ面白かったです!しかも実話!!

 

THE UPSIDE 最強のふたり

 

 

 

 

この二人の関係性は、突拍子もない出会いから始まっているのですが、

主人公のフィリップ(車いすの男性)に、人を見る目があった!に尽きるのだと思いました。

 

デル(介護人)はとにかく粗暴でお調子者(笑)。

でも心根が優しい人だということは、映画が始まってすぐに解ります。

テーマとしては重い作品なのですが、おでこはこの映画、とても好きでした☆

 

 

この映画のオルジナル版は、2011年にフランスで作成された作品で、

2012年に日本でも公開されていました。

おでこ、恥ずかしながら知らなくて。

フランスでは3人に1人が見たことになるそうで、

あの「アメリ」を抜く興行収入を上げた作品だそうです。

 

 

 

 

 今日、やっとオリジナルのフランス版を見ました。
(Amazon primeで視聴できました)
 
おでこの個人的な感想ですが、オリジナル版は、作品としての質は
リメイクのハリウッド版より優れていると思います。
芸術性もより高い印象です。
フランスの格差社会の現状をきちんと描いていたり、
心の描写、流れていく時間の描き方など、国民性の違いが顕著に出ているようにも
思えました。
 
 
ハリウッド版は、オリジナルと比べ、大切な設定が結構変わっていることもあり、
一概に比較ができなくなっています。
ハリウッド作品はやはりハリウッド作品!娯楽性がかなり高くなっています。
面白くて笑えるところはいずれの作品にもあるのですが、
ハリウッド版は声を出して笑ってしまいましたから(笑)
ハリウッド版には、やはり夢があります!さすがアメリカ映画!!
ニコール・キッドマン、久しぶりに見ましたが、いいお役でした♪
 
そして、使われる音楽が異なると、こんなに印象が変わるのだと、あらためて思いました。
どちらで使われている音楽も、好きでした♪
 
順番としては、オリジナル → ハリウッド版 を見るのが良いのか、
ハリウッド版を楽しんでから、おさらいの意味でオリジナルを見るのもいいかも?
と、どちらとも言えます。
 
おでこはハリウッド版、もう一度見てもいいなぁと思っています☆
実在のお二人、今も交流があるとのことで、素晴らしいですね。
そのドキュメンタリー映像がこちら。
ご興味のある方がおられましたら、ぜひ♪