またまた週末となってしまいました~。

平日は残業しかしておらず、「素敵なアルコールライフ」とは

縁遠くなっているおでこです(涙)



昨日は「5日間頑張った自分に、絶対ご褒美あげるぞ!」と

帰り飲みに行くことをもくろんでいたのですが、

スタート時間も遅く、しんどすぎて、帰宅してしまいました(苦笑)

ま、自宅でチューハイくらいは飲んでますけどね(笑)



さて、7月中に絶対に書いてしまわねば!という表題の

拝見した七月大歌舞伎 について♪




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おでこが観劇したのは夜の部です。


一幕目:荒川の佐吉

 任侠の世界に生きる、筋を通す生き方をする、主人公の佐吉を

 猿之助さんが。

 対する、腕っぷしのよい浪人から、やくざの親分に成り上がる

 成川郷右衛門を海老蔵さんが。

 このお二人を軸に、お話が展開されていきます。

 

 詳細のあらすじについては歌舞伎美人の七月大歌舞伎みどころ

 をご覧下さいませ。 


猿之助さんのフレッシュな佐吉!とても素敵でした~!!

なんというのでしょうか、筋が通った人間を演じられる上での美しさ、

というのが、ひしひしと伝わってきたのです。


そして、佐吉がやくざになる前から親しくしてる大工の辰五郎を

巳之助さんが♡

このお2人の息があった演技、それはそれは見ごたえがありました!


このお2人、どうしても行きたかったのにチケットが取れなかった

秋の松竹大歌舞伎 秋季公演  に揃ってご出演なのです。

悔しすぎます。。。うぅぅぅ。




話を戻します。

このお話、泣ける場面があるのですが、おでこしっかり泣いてしまいました。

おでこだけではありません!劇場内からすすり泣きの声多数!

演者の皆さまが、観客がそれだけ入り込める演技をされていた、

ということですよね。



今回、男女蔵さんは、ちょっと都合のよいやくざのお役。

そして猿弥さんが、大真面目なやくざの親分のお役。

最後に色々なことを取り持つお、大店の旦那役を中車さんが。



猿弥さんが、笑いを取られる場面がないのが残念でしたが、

落ちぶれて命を落とすまでの生き様を、素敵に演じておいででした。

(猿弥さんにはどうしても、どこかで笑いを期待してしまいます(笑))



今回も、花道近くのお席で観劇できたので、役者様までの距離5m!

汗の見える距離で拝見するのは、やはり迫力が違いますね。

普段は3階席常連のおでこですが、6・7・8月は、1階2等席の最前列

花道よりのお席で観劇しています。アハ、ちょっとだけ贅沢☆



二幕目:壽三枡景清より 鎌髭 と 景清

海老蔵さんのダイナミックな演技が炸裂でした。

外国の方には、こういう荒事がウケるかもしれませんね。

おでこ個人的に、ここはシレッとスルーさせて下さいませ(苦笑)


そしてここでも、澤瀉屋さんの皆さまの存在感が際立っていました。

そうそう、左團次さまもご出演でした☆

もう、blog を更新して下さらないのでしょうか!?

いつまでも楽しみにお待ちしたいと思います。



今回お隣のお席に、85歳の素敵なおばあさまがお座りでした。

「話しかけられやすい顔コンテスト」に出場できそうなおでこなので

今回もお声がけがあり、休憩のたびにお話することに(笑)

成田にお住まいで、よく1人で観劇に来られているとのこと。

とても85歳には見えない、若々しい方でした。

ご贔屓の役者さまや「彼の演技はまだまだね」なんてお話まで(笑)

「またご縁があったらお会いしましょうね」とお別れしました。



8月も歌舞伎座で観劇します!!

今回は2日に渡って拝見するので楽しみも倍増~!!

またレポートさせていただきますね。



皆さま、素敵な週末をお過ごし下さいませ。