食べ過ぎた まったり食後タイム。 PCがあるわけでもないし みたいTVがあるわけでもない
仕事の残務作業があるわけでもないし なんとも贅沢な時間がきた
日々 追われている様な やらなくちゃならない主婦仕事もない旅の一日目
まだ 時計は恐ろしく早い時間ってわけ。 笑
結局 部屋に戻るのももったいなく みんなでお散歩に出たかけちゃった。
旅館から目の前の港は 若松港。
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腹もいっぱいなので 夜風が心地よいし 日中 11月というのに あまりに気温が高かった為
海風の心地よさったらない。
「きもちがいいねぇ 最高だね~」 と みんなで口々にいいながら 空を眺めたりと ふーらふら
夜のお散歩といっても コンビニがあるわけでもなければ
スナックのドアからもれる カラオケの声もあるわけなく
ぴちゃ ぷちゃ ぴっちゃ ぷちゃ っと 港に波が静かにあたる音がする位
埠頭の先 停留していた漁船には 人影があり仕事を終えてか上がってきた
暗い中 ご挨拶。
「こんばんわぁ」
地の漁師さんも 気持ちよく声をかけてくれた。
「どっからきたの?」
「どこ 行くの?」
「天気 どうでしょね」
「ちょっと 雨かもねぇ」
「雨だったら 何かお勧めありますかね」
「雨じゃねーなぁ 飲んでるかなぁ」
「おやすみなさ~い」
そんな会話をちょとしたり。 ww
当然 小さな小さなこの町 見渡そうとも よそモンは私達だけ。
挨拶は 何気なく また自然。
そんなだけでも 都会になくなった日本のよいところだったはず。
他人でも 人と会ったら軽くでも挨拶をする これは 子供の頃の私の中でもあったし 気持ちがよいことで恥ずかしいことではなかったことを思い浮かべる。 今は どうだろうか。 犬の散歩では なぜかそれは成り立っているものの 一歩近所を離れたら 当然 町内でも逆にびっくり?だったりの今日この頃。 いいよね 挨拶って。

小さな湾ながら 埠頭が伸びており 岸の方を振り返りながらみると
綺麗な広場と公園に灯りが並び また その足元も明るい。
先には 学校が海に面して建っている。
なにやら たまねこちゃんが 空にむかって カメラをむけてははしゃぎ始めてるし ww
何やっているの?
「なに? なに?」 ってみたら 一眼もっているmomomoさん たまねこちゃんカメラになかなかいいmini作品が。
まぁ かわいいかわいい。
phot0 by Tamaneko
月の光で 遊び始めていました。 「いいねぇ これ いいよ アート アート!!」 ww
私達の 月夜の間(あいま)の おもしろ遊び。
港は外灯や月明かりでとても明るい
ド晴れではなかった夜空ながら 星も見えるし 月はよ~く見える。
そんな頃 私の携帯に 電話が
「@@@ちゃん 今頃 五島ついた? どう??」
私の 20年来の友達 豊(とよ)ちゃんからだ。
私の中で 五島という島があることを知ったきかっけになったのが この豊ちゃん
五島生まれで はじめて彼女から里帰りのお土産 といってもらって食べた【五島うどん】の 美味しさには たまげた思い出がある。
今までたべたうどんと なにか全然違う感覚。
どうしても 私の中では 九州の長崎の離島でうどん・・?? というのが 結びつかなかったものの 味のよさは はっきりそのインパクトを残してくれるもので せかっくなので 五島列島に旅にでかけるにあたり 連絡をしてみていたのだ。
銀座でランチをしながら 今回の旅にむけ 「五島ってどんなだったの?」と・・。 実は 10年以上あっていなかった。
そこで お互いびっくりしたのがTちゃんから 「五島列島のどこ行くの?」っと。
大きく分けると5つの島が 3つの地区に分かれており (新上五島・奈留島・福江)

そののうちのひとつが この赤い
部分の 新上五島 中通島の港 奈良 Tちゃんは そこの生まれ。この若松島に渡ってくるにあたり 白く大きな若松大橋を利用してきた手前の島
私達が長崎から船でおりたあの島の入り口だったわけ。
Tちゃんは 「あっそう 奈良尾行くんだぁ 私 奈良尾の @@浦 ってとこよ」
私の時の話では 漠然としていたものの 実は 五島といっても 色々な小さな島 小さな港から町があるわけで 偶然にもお互い『へー♪』だった。
そんなTちゃんが 「@@@ちゃんが行くんで しばらく話をしていなかった親戚のおばに今電話してねっ。 そしたら 最近 猪が凄く出ているっていうから あなた どこでも平気で入って行っちゃうからと思って電話したのよ。 気をつけて 楽しんでらっしゃいねなさいね」 って ww
「私 そんなぁ 無謀じゃないよ ww」 (どこでも行っちゃうって まぁ 考えように寄ってはだけど・・・)と 聞きながらも ついさっき 無謀な?旅仲間の一人がが 月夜の灯りで山に登りに行っちゃってたことに心配モード。
「mさん・・・ 猪においかけられてないかなぁ」
「ええ 猪 でるの?」
「まぁ mちゃんは 大丈夫だよ 真っ暗な山の中でもどこでも平気で入っちゃって平気で帰ってくるから」・・・ momomoさん談
「mちゃん あの龍観山に上がっていったから ちょっと途中まで行ってみようか」
足元も明るく気分は学生時代の夜遊び気分で 海岸線を進み 龍観山にあがっていく小道を進む
木陰で 一気に港を照らす灯りはさえぎられ 一歩 一歩 闇夜になっていく。
「うっわぁ なに これ まっくら 自分の足とか 手も見えなくなってきた」
と キャーキャーいいながらも「ええ 大丈夫? 猪とかでてきちゃったりしてぇ」っと
といっても 山道林道をあるいているわけでもなく 今日 日中に展望台にいったあの道
いくらも歩かないうちに 本来の mちゃん探しとかこつけ歩き始めたはずが 真っ暗に 盛り上がる大人たち ww
どこか 懐かしく感じる
私達が小さかった頃は こんな電灯がない闇夜を歩いたことも当然あったし
車も通らない 電車の音もしない灯りのない静かな夜もあったから なつかしい
歩いているうち ほんの少し眼がなれてきたのか なんだか解らないけど なんとなく見えてきたりする
「どうする 1・ 2・・ 3・・・ 4・・・ 一人増えていたら w」
・・・そんなくだらない会話をしながら mちゃん探しはどことやら
「戻ろう・・って」 爆
ふとみたら 足元に模様が見え始める
ちょっと見慣れている様でないような模様は 真夏の暑い木陰模様と同じで
木の陰
それは 外灯で陰になった模様の陰影とまったく違って
そこだけ ぼわんと 光が漏れていた木陰
見上げると 木々の隙間から 煌々と見えたお月様

なんだか とっても 月の存在が 気持ちがよいよ
月の光でできた木陰 そんなの携帯で撮れるわけないのにとってみたり ww
空の月を撮ってみたり
アハハ 撮れる分けないよね携帯じゃぁ
↓
それを 携帯から なう(リアルタイムつぶやき)なんぞしていたら
読んでくれていた 灯ねェさんからすぐにコメント
「携帯壊れた?」 って コメントが 爆
ふざけた記事を上げてしまったものの 私には とっても盛り上がった一瞬でもあったのだ w
(読んでいる方には 失礼な真っ黒画像でしたね
月夜の散歩に 月遊び。
そうそう そういえばね
この五島には とっても素敵なワードがあったことを紹介しなくっちゃ。
私が 旅の前 その 五島 奈良尾生まれの豊ちゃんと逢うことを 島旅のプロ momomoさんに伝えたとき 言われた。
「つきよま って 知っているか 聴いてごらん」 って。
「Tちゃん つきよま って なーに? 知っている?」「え あは ふふふ つきよまぁ・・・?」
Tちゃんは 今までみたことないような笑みをうかべて話してくれた。
へーーーーーーーーーーーーーーーーーーぇ
「つきよま ってね 月 夜 間 って 書いてね・・・」
その話は 私達のような暮らしでは 想像できない面白い風習 慣わし
せかっくだから ちょっとそのお話を 月夜の散歩ついでに書いてみましょう
つづく


(追加更新したマーク)


























前川荘 


