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Odekakex 旅blog

おでかけ大好き 旅日記


「おはよ」
旅館にあった慣れない音の目覚まし時計にとびはねおきた ここは長崎県 五島列島。
まだ暗いね 
でもね もったいない 旅の朝は 早起きに限る! とはいっても もうすぐ6時 
旅館での目覚めでは TVで天気予報をみるのも またワクワク どきどきする特典♪ 



昨晩は 月夜で散歩し 部屋に戻りお風呂上がりのおしゃべり。
たまたま この旅館に泊まりに来ていらっしゃっているという 地元五島列島生まれのカメラマンさんから いろんなお話をきけ とっても楽しめた。
カメラマンって すごいなぁ って思う

時に 旅をしている最中
この景色に あのおばーさん とってもいいな
そのおじーさん そこでいるから 味があるんだよなぁ

普段だって 年寄りはたくさんいるはずなのに
妙に いいなぁ って思える その方々の普段の生活を普通に見れたとき いちばんワクワクしちゃったりする

観光スポットの看板で ポーズする写真も それはまた ふるかえりみれば 面白いけれど
景色の中の普段の生活を切り取っているような写真って とっても私は好き

昨晩 お会いした廣瀬さんの写真集は そんな写真があって とってもいいなぁ って思ったな


ボー犬 LONとdon♪don♪ blog-111104_055857_ed.jpg 

この五島列島
 ほんの少しだけ 土地の話を聞いても 奥が深すぎることを改め感じる


さーて

朝ニュースの天気予報
今日も季節外れの気温でしょう…と

25度!!!? に あんぐり 

( ̄▽ ̄;)11月ですよガーン  

秋冬服の荷物ばかり 暑苦しく邪魔でしかたがない・・w 

それに 明日は雨らしい・・・。
それに 明日も暑いらしいよ 
なんなの この気温 

アーメン 
たしかに 関東からみたら ずっと南に位置しているものの
こんな暑さは 異常だそうよ・・・汗


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とりあえず お散歩でもいってみよう っと 
11月  暖かいってば 実はとっても ラッキーな話しだものね




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saikai
先日いった 新上五島を J-WAVEでやっているよ

よかったら FM J-WAVEに 81.3 Jタローさんの番組だよPM 10:00~

kamigotou photo by mira.47 

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ん・・・ 旅日記 再開しよっと 
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五島といえば 五島うどん
知ってますか?
 私も かなり前五島生まれの友達から おいしいから食べて といっていただいたうどん
なんじゃ これ うま って 思ったまま ご無沙汰でした
先日いった上五島で 2012 3/25 
開催日時:2012(平成24)年 3月25日(日) 11:00~14:00迄 

 そのうどんを無料提供してくれる企画があるのをみつけちゃいました
各店舗でおひとりさま一杯だけですよ
3時間となると 移動含め 3~4杯食べれるかなァ w 
バイクかなんかで スタンプラリー的に制覇したいかも 

ちなみに 五島うどうは 美味しんぼ 等でも取り上げられているうどんでもあるんだよ



行かれる方
行ってみたい方
これは 見逃せない

これからの五島は 最高の季節ですよね
我が家は お土産に かなり買ってきては いまだ寒い日 地獄炊きなんぞしています

地獄炊き  ぐつぐつ鍋に 泳ぎまくる五島うどんの釜揚げうどんを
すくって食べる
そのうどんには なんと 五島産 椿油がついているので
その風味が 五島うどんの美味しさの特徴なのかも


上五島
五島うどんが くうてさるこう五島うどんが くうてさるこう

上のリンクサイトから チラシをダウンロードしてもっていけばいいみたい
こんなきっけで旅に出ちゃうのも 面白いはず w


夜のお散歩から 戻ってやれやれ 
でも まだ 時間はたっぷり
旅の同行人 mommoさんが 今回不思議なことに
この五島にいく寸前 連絡が取れた知人の方が なんとまァ
同じタイミングで同じ島に 来るらしくて ココの宿の どっかにいるんだよ と

その方が この 五島生まれの カメラマンさん
廣瀬さんで 仕事で来ているところだった。

私達がこの宿に泊まると momomoさんから聞いていたのか?とは 忘れたものの
どうやら 素泊まりでどこかに居るらしい
「呼んででみようかァ」 と momomoさん

一冊の写真集をもってきてくれたHiroseeさん おさがりの長靴はいて
 osagari 
kinokuniyashoten Bookwebより


この表紙をみて なにを感じる?  これ いつの時代の子供と笑顔? って私はびっくり

 
みんなで ページをめくりながら きれい うわァ 素敵  これは? と

島旅のプロ Akiraさんが  これは これは これは ココは・・と
どんどん 写真の解説

実は AkiraJIJIは 日本国中の島巡りをしては いろんなお祭り 神楽などもmy Vカメで取材しながら
旅しているので いろんなことを知っている旅人

私には さっぱり解らない会話が始まった

「*wjん島の@jbh;岬のlmjkのぬhlmねえ 
 あそこはァ ;cな ldで v;llignblksnだよねえ 」
「@jh;l;hkのlshィjは 行かれましたかァ」
「@lkslhの @lkjcx;gjはァ まだ 行って無くてね あそこいいんでしょ」
「@lsdhgっは こっから jだlvlkjbで んdshすると いいんですよねェ」
「@」いいねェ jkhdへ 行ってみたくてねぇ



・・・・・・・・  もう さっぱり 外国にきたみたいな私

 「ちょっと ちょっとまってくださいよその話し!!!」


私は 部屋に戻って 五島列島の地図をもってきてみた


 「で この写真 どこが どこらなんですか ww」


地図を開きながら 写真を見ながら・・といっても 今日入ったばかりの私に
すぐさま 地理感覚なんぞあるわけない
それに この島々 入り江 つならる景色に青い空 青い海
実は方向感覚がまったくわからない

ここから 長崎(港)はどっち方面で  韓国はどっちで 鹿児島や沖縄 といった南方面すら解らない
聞いても無駄レベルながら   こんな美しい景色 素朴な風景画 この島々の中にあるのだけは
写真集から うかがえる。

それが なんともいい。

写真集を譲っていただけると決まり
まず 一番のいいお土産ができた


ぜーんぶ ネットで見せたいぐらいなんだけどね ww
初めての五島で 五島生まれの カメラマンさんが初版の写真集を直に
それも 五島で説明つきで手に入れられるなんて ちょっと自慢な旅でしょ w 



 
 

普段 街ではその明るさを気にすることもないお月さまも
さすがに 満月の夜は その明るさをあらため感じることがある。

その満月の夜というのは  まさしく一番明るい月の夜間
満月の夜・・というと 何を思い浮かべるでしょうか?

月 


漁の知識はありませんが、せかっくなので 海と月に関わる話をちょっとだけ調べてみました。

海には 引き潮 満ち潮があるのは誰でも知っていますが なぜなのか?ご存知でしたか? 
それは 月と地球 太陽と地球の間に起こる 引力と地球の回転(自転)に寄って起きる遠心力で波が立っていたとは・・・私は知りませんでした。
引力に寄って もっとも影響を受けやすい水=海。  そんな満月の日  その波の満ち引きを利用し 漁のタイミングを計るそうです。
 新月や満月の前後である【大潮】 の時は 潮の満ちひきの差が激しくなり その為 海がかき混ぜられ 魚達は餌をもとめ動き出し 漁にとっては よい時だそうです。 その 大潮である本来[大漁?]になるのでは? と 思える 新月や満月の前後に 漁をお休みするという話があるのです。

それが 前に書いた 五島 奈良尾に生まれた友達Tちゃんに尋ねた 「つきよま」 の お話。 

「友達が奈良尾生まれなら 知っているか 聞いてごらん?」 と いってくれたのは 島旅達人の momomoさんです。

この旅の前に久しぶりに逢った彼女に尋ねてみると にんまり笑顔になりました。
当然 東京にでてきて早40年ほどのTちゃんも そんな言葉が話題に出てきたことがないわけですからね。

さて その 「つ ・ き ・ よ ・ ま」。

「満月のとき 仕事おやすみで お祭りみたいにお料理作って持っていったり 夜通し 飲んだり食べたり 親戚中 友達呼んだりして遊ぶのよ」

「へーーーーーーー なんで?」

面白い。 その返事は想定外で 未知の世界で なんで?でした。
彼女の実家は 昔 大きな網元だとは聞いていました。

 


さて 夜 暗い海で 漁火を見たことがありますが?
あのイカ釣り船などは 岸からでも見れる漁船ですが 大きく漁をしていても同じ。
以前 多くの大型のまき網船が 東シナ海へと漁にでていっていたこの地 五島の奈良尾港は 当時 西日本屈指の遠洋まき網漁業で栄えた街で 一時は年間300億ともいわれる水揚げがあったそうでうです。 

先も話したように 満月はとても光が強い夜 明るい
そんな 大きな船での漁ながら 月光の強い夜の海では  いくらいさり火を照らそうにも魚が集まりにくいそうです。海面がいつになく全体的に明るいのでしょうね。光の強い※旧暦13日から19日月夜の晩は 月光のおかげで 船から照らし誘うために漁り火に魚が集まりにくいわけです。

そのわけで 満月の期間は 漁をお休みにするそうです。  その休漁期間の一週間は その奈良尾周辺の港にみんな船が戻り 漁待ちにまにもどる。当然 一家の主が家に戻る為に 家族はそれを労い お疲れ様!と おいしいご馳走を振る舞い また 網元だった家などは お手伝いさんからみんなで 準備準備で大宴会だったそうです。  女性や子供達も 普段 男衆がいない漁師町に このときばかりにと活気をだし  朝から美容院まで満員になるとか。
そんなことから 【月夜間 と (つ・き・よ・ま)と  ロマンの里】
 と上げている 五島 奈良尾港だったんですね。

 
その最盛期に 大きく事業をしていた Tちゃんの実家も それはそれは。(今は 魚が安価になったり 魚が獲れなくなってきたり 後継者問題他など) いろんな理由もあって 縮小してしまったそうですが Tちゃんの実家もまさしく そうだったそうです)

今は 廃業をされていましたが 当時の話を こんな機会にちょっとだけ話してくれて私には嬉しかったんです。 「少なくとも 昔はね・・・。 という話よ」 とでしたが そんなお話+アルファー情報を この旅中 島の地元の方にちょっと話してみたら 「ああ それは @@@の@@さんちの @@丸だ 間違いない」 と。
 
当時から廃業を余儀なくされている事実は 喜ばしい話ではない為 なんとも・・・ですが 私にとっても ちょっぴり 月と海 そして人々の生活のかかわりに感慨深いものを 感じれるきっかけとなったものでした。

 
 ※ 一部 参考  奈良尾港:http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/hyakusen/goto/090.html 
                   @http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/hyakusen/harbor/074.html  

※ 参考
 ※旧暦は,かって中国から日本に渡り,数回改良され,現在に至ります。1年は,地球の公転,ひと月は,月の公転,一日を地球の自転から決定した歴です。計算は複雑。旧暦は,太陽,月と地球の関係をもとに作られているため,太陽太陰歴と言われます。最近では,自然の変化を的確に表しているということで,自然歴という名称が使われています。 
 例:1月 睦月 2月如月・・・等 立春 雨水 春分 夏至  大雪 冬至・・等

※新暦は 明治6年より グレゴリ歴 西洋歴