子どもが1月25日で生後5ヶ月を迎えた。5ヶ月だなんて・・・早すぎて信じられない。

生後3ヶ月までは時間の経過を非常に遅く感じたのだが、それを過ぎてからは異常に早く感じる。

 

成長曲線はだいぶ緩やかになったが、それでも発達は目覚ましい。

泣き方や表情のバリエーションが増え、何を訴えているのか分かるようになってきた。

また、絵本のこのページが好きとか、これだけで遊ぶとか、その時々の興味・集中の様子も見られるようになってきた。

目が合うと、子のキラキラの笑顔が弾けて可愛い。

生後3ヶ月までは「育児辛い〜」と思っていたけど、今は育児がとても楽しい。一生この生活でもいいくらい。ありがたいことだ。

 

さて、そこで考えるのが仕事のことなのだが。一生この生活がいいけど、そうは問屋がおろさない。

この前夫と話していたら、「やっぱり経済的により安定するためにも、君にも働いて欲しい。」と言われてしまった。

共働きが当たり前のこの時代。そりゃそうだ。夫からしたら、自分一人の収入に依存されるというのも荷が重いだろう。

あと、「君が働いて、僕と同じ土俵に立ってくれたら、二人で家事育児、全力で頑張れるよね」みたいなことも言っていた。

そりゃそうだ(2回目)。その方が男性側からしてもフェア感あるよね、と思う。夫は激務をこなしながら、家事育児も率先してやってくれる人だ。対する私は、働かず家でゴロゴロ子と戯れる日々。「私も子育て頑張ってるんだから!!」などと反論したいところだが、なんとなく不公平感がある、というのもまあ分からなくもない。

 

世の中には「三歳児神話」というものがある。時代錯誤的だと言われるかもしれないが、私はこの説をわりと信じていて、子が3歳になるまでは自分で育てたいと思っていた。3歳まで家で育てるのには、次のようなメリットがあると思っている。

・子どもの人格形成の基礎となる愛着形成が、母親によって行われる。(何物にも変えがたいメリット!)

・家庭教育で、自分の取り入れたいもの(試したいこと)を自由に取り入れることができる(英語教育など?)

・子の生活リズムを管理できる(早寝早起き、お昼寝の時間など、子に合わせて最適化!)

 

妊娠中にいくつか保育園見学に行ったのだが、お昼寝三時間という園があって衝撃だった。また、少ない保育士さんで多くの子どもを見ていてとてもカオスで雑多な印象を受けた。保育園で子どもをどう扱われているか分からなくて不安(雑に扱われるくらいなら家で見たい・・・)」というのもある。保育園に早く馴染めば社交性が身についたり、色々できる事が増えたりして最高なんだろうけど、昨今の人手不足の現状を見ると、心許ないという気がしている。

 

「経済的余裕」か、「子どもの心の土台づくり」をとるか。

この資本主義社会は、NO MONEY, NO FREEDOMである。より多くの選択肢や自由を得るにはお金が必要。

 

今日も答えのない問いを今日もあーだこーだと考えている。

 

ただ一つ言えることは、「どんな選択肢にも必ずいい面がある」ということ。

そして日本のワーママさんたちは本当にすごい。この日本社会で少子高齢化に抗って子育てし、しかも労働力として社会に貢献するだけでなく、納税もしてくれるワーママさんたち。もうワーママ様!と様をつけて呼んでもいいくらい。本当にすごいことだ。

 

もっと、働いてもいい、働かなくてもいい、子の個性によって最善の選択ができる、という社会になればいいな〜と願う。

 

明日も素晴らしい1日になりますように!