こんにちは
おでかけかんごです
夏からいろいろなことがありまして、ブログに何をどう書けば良いのか…と思いながら過ごしていたら、もう冬がそこまで来ていました…
何があったのかは、もう少ししたら書こうと思います
人生って、本当にいろんなことがありすぎて、泣いたり笑ったり怒ったり…忙しい
でも、最後に笑えるようにするには、すっごく努力も必要だな…と思った私です
さてさて、話は変わって…
今日は午前中が看護学校での講師業でした
講義を終え、次の予定まで少し時間ができたので、何をするでもなく駅周辺をポテポテと歩いていたら、あちこちでブルーにライトアップした薬局が病院が…
青が流行りなの
などと思っていたら、こんなポスターが目の中に
そうか
今日は世界糖尿病デーでした
世界糖尿病デーは世界保健機関が定めた国際デー
世界中で”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズのもと、糖尿病抑制に向けたキャンペーンが推進されています
そして、ブルーにライトアップをするのは、国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をイメージして作られたシンボルマークからきています。
私が看護学生時代に働いていた病院もライトアップされていました
ちなみに、なぜ世界糖尿病デーが11月14日になったのかというと、インスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日なんですって
バンティング博士お誕生日おめでとうございます
膵臓に存在するランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種のインスリン。
これが正常に分泌されないと血糖値は上昇してしまいます
ちなみにホルモンの分泌量は個人差はあまりないのだとか…
なので、普通の体型で過剰な食べ方をしていなければ十分に間に合うものですが、体重が多かったり過剰に栄養を摂取してしまうと不足してしまう…
メタボが糖尿病のリスク…といわれる背景にはこんなことがあるのです
もちろん、糖尿病は成人病が原因と言うことだけでなく、もともとインスリンの分泌量が少なかったり、何らかの疾患によりインスリンが分泌されない…などという方もいらっしゃったりします
ちなみに、この世界糖尿病デーができた背景には、生活習慣によって糖尿病を発症した方が急激に増加したことがあります。
糖尿病は命を脅かしかねない怖い病気
なのに、今や世界中の成人人口のおよそ9.3%、4億6,300万人の方が糖尿病を患っているそうなのです
そして、年間に500万人以上の方が、糖尿病の引き起こす合併症などが原因で命を失っているのだとか…
確かに、看護の仕事をしていると、糖尿病が原因で様々な疾患を引き起こしてしまった患者さんとたくさん出会いました
また、足にできた小さな傷が原因で、足を切断しなければならなくなってしまった患者様ともたくさん出会いました
糖尿病はならないように生活習慣を整えるのが一番なのかも知れません。
でも、万が一、糖尿病と診断されてしまったら、そこから生活を整え、血糖コントロールをしっかりとしていくことが大事です
そういう私の母は糖尿病…
祖母も叔母様方も糖尿病…
立派な糖尿病家系~
なので、私もいつ糖尿病になるかわかりません
というわけで、世界糖尿病デーの今日から、明るい未来のために私ももう少し健康的な生活していくよう意識していこうかな…と思います
そして、糖尿病と戦っている方々が健康に過ごしていけるよう、糖尿病の方へのフットケアももっともっと頑張っていこうと思います
なにしろ、糖尿病の方は足のケアがとっても重要なのですから
糖尿病の方がなぜ足のケアが重要かは、また今度アップします
それでは、すっかり寒くなってきました
体調を崩さないようにくれぐれも気をつけてくださいね
おでかけかんごは皆様の笑顔の応援団です