3月23日、防衛大学校 68期 卒業式式典・任命宣誓式が行われました
chichiも63期の息子の卒業式以来の参列となりました
改めまして
68期の皆さま
ご卒業おめでとうございます
68期ご家族の皆さま
ご子息・ご息女の卒業を心よりお祝い申し上げます
68期生は入校当初から新型コロナ感染症という未知のウイルスと戦い
かつて誰も経験してたことがない不自由な学生舎生活を強いれられましたね
1年2年と出口の見えないトンネルと戦い
3年の月日を経て微かに出口が見え
4年目になって初めて制限のない開校祭が行われ
やっと本来の笑顔が見られたような気がしました
そんな68期生の卒業式、任命式の様子を追いかけてみました
0740 少し早めの開門となり、入場を許可されました
いつ雨が降り出すか、いや出来るならこのまま降らなで。と祈るばかりでした
0834 祈りも虚しく1時間後には降り出してきてしまうことに、観閲式は出来るのかな
この時点ではまだ決心はされていません
0841 記念講堂に入ってみると、今まで見たことのない光景が広がっていました
なんと卒業式が卒業証書授与の練習をしているところだったんです
直前まで練習しているんですね
それも1回ではなく、2回は繰り返していたんじゃないでしょうか
62期.63期の時はこの時間はまだ記念講堂に入れなかったので
練習風景は見れませんでした
0917 学生舎に行っていたご家族の皆さんも戻ってきましたね
卒業式典が閉式後、この式次第にはありませんが任命宣誓式があります
0928 開式を待つ卒業生の皆さん
頭髪を整えてこれでもか!。っていうくらいビシッとしています
0940 儀仗隊の入場です
国分元防衛大学校長の姿もありました
1003 木原防衛大臣入場
1006 久保学校長を先頭に岸田内閣総理大臣の入場
1008 内閣総理大臣に栄誉礼
1010 国家斉唱
1012 卒業証書授与 1大隊学科順に登壇
久保学校長より証書が読み上げられ
一人ひとり手渡されます
最後はラオスからの留学生
深々と頭を下げ学校長と固く握手
68期生の後に研究科学生
研究科学生は6年前に卒業の62期生だったようです
68期生も6年後には再びこの壇上に上がっているかもですね
1053 学校長式辞
1102 岸田内閣総理大臣訓示
「任務に当たる諸君自身が防衛力の中核であり、諸君の努力が防衛力強化に不可欠であり、そして諸君の存在そのものが抑止力となることを忘れないでほしい」と熱いエールを送った
1114 木原防衛大臣訓示
1129 卒業生代表答辞
「同じ釜の飯を喰らい、ともに泣き笑い汗を流した日々、、、」
支えてくれたのは同期だったと。。
聞いているだけで泣けてきます
1135 学生歌斉唱
先日も動画で紹介しましたが、学生歌は泣けます
記念講堂で歌う最後の学生歌
目頭が熱くなってしまう
卒業生の親御さんたちハンカチで涙を拭ってます
- 海青(うみあお)し 太平(たいへい)の洋(なだ)
緑濃(みどりこ)し 小原(おばら)の丘辺(おかべ)
学舎(まなびや)は 光輝(ひかりかが)よひ
真理(まこと)の 道(みち)の故郷(ふるさと)
丈夫(ますらお)は 呼(よ)び交(か)ひ集(つど)ひ
朝(あした)に 忠誠(まこと)を誓(ちか)ひ
夕(ゆうべ)に 祖国(そこく)を思(おも)ふ
礎(いしずえ) ここに築(きず)かん
あらたなる 日(ひ)の本(もと)のため - そびえたつ 若人(わこうど)の城(しろ)
みはるかす 人(ひと)の巷(ちまた)は
風荒(かぜすさ)み 乱(みだ)れ雲飛(ぐもと)び
ゆくてに 波(なみ)さかまくも
丈夫(ますらお)は 理想(りそう)も高(たか)く
朝(あした)に 勇智(ゆうち)を磨(みが)き
夕(ゆうべ)に 平和(へいわ)を祈(いの)る
礎(いしずえ) ここに築(きず)かん
あらたなる 日(ひ)の本(もと)のため