今回登ろうと思ったのは西穂丸山。

西穂山荘までやって来て話しかけてきた人から、丸山に向かう登りで雪崩が発生したので、ここより上は登山を中止するように言われた。

その後もいろいろお山のことをおしゃべりしていたら、女性が一緒に写真を撮って欲しいとやって来た。

博士じゃなく彼の方だ。

彼は西穂山荘のオーナー?で有名人ということを後で知った。

 

雪崩は狭い範囲で急斜面じゃないところで起こっている。

聞いたお話ではここで雪崩が起こったのは30年ぶりで、霜柱ができた上に積もった新雪が滑ったという。

いわゆる表層雪崩というやつだ。

同じような雪崩が近くで起こる可能性もあり、今日は登らないようにということだった。

雪崩って雪煙をあげて木々をも押し倒す姿を想像していた。

教えてもらわなかったらここが雪崩の場所と思うほど、狭い範囲でそんなに急斜面じゃないところで起こっていた。

 

 

今回は顔出し写真は載せないでという人を含めて男性4人。

百人乗りロープウェイの2階は中国人で満杯、1階は4人で貸し切り。
 
登山スタートの新穂高ロープウェイ展望台では霧で山々は何にも見えない。
 
歩き始めは昨夜の雪で樹氷の花
 
時折明るくなる
 
 
西穂山荘到着
時折霧が晴れて青空が広がる。
雪だるまの頭のすぐ左上が雪崩の跡で、ここを登る予定だったが今回は退却。
 
 
雪崩れた跡
 
山荘名物 西穂ラーメンと焼きおにぎり1500円の昼食
 
山荘からの風景
 
見えているのはほんのひとときですぐに霧で隠れてしまう
 
帰り道では太陽も
 
飛騨の名峰 笠ヶ岳も見えた