13日午後11時、福井の山友と米原で待ち合わせ。
14日に四阿山を弾丸日帰りしてきた。
今回で日本百名山30座目だった。
百名山に登ろうと今年はアルプス以外の遠くの山にもいくつか登ったが、アルプス以外の風景では今回が一番よかったと思う。
14日早朝4時、標高1500㍍の菅平牧場登山口着。
車内で仮眠して明るくなったころ、外を見ると雲海が広がり朝焼けが美しい。
外は上着なしではいられない寒さだ。
遠くに見える標高の高い山々はすでに白く雪化粧している。
四阿山は初めての山で、見える山の名前が分からないけど、雪山は見慣れた白馬三山のようにも見える。
その左奥に頭を出した山も雪化粧している。
登っている時に見えていたはずの、尖がった槍ヶ岳に山頂で気づいて、位置関係と山の特徴から周りの山々の名前も分かった。
猫の耳の様な二つの山頂を持つ特徴的な姿は鹿島槍ヶ岳だ。
その右に連なるのは五竜岳から唐松岳だ。
さらに不帰の瞼を経て朝焼けに輝いていた雪山は、後立山連峰の盟主、白馬岳に間違いない。
その左奥に頭を出した雪山は立山あたりだ。
天気予報は曇り時々晴れだったけどほぼ快晴で、山頂では富士山など360度の素晴らしい景色が見られた。
稜線から見下ろす斜面にはダケカンパの黄葉が広がる。
所々にちりばめられた赤はナナカマドか?
歩く登山道にはコケモモが赤く紅葉して、実を付けている。
気持ちのいい秋山登山になった。
駐車場から白馬三山モルゲンロート
明るくなって6時30分出発、牧場に沿って登り始める
紅葉が美しい
根子岳到着
⇩ 立山 鹿島槍ヶ岳 ⇩
高妻山 焼山 火打山 妙高山
遠くに八ヶ岳
根子岳から四阿山まで縦走
紅葉が美しい
振り返ると歩いてきた根子岳からの稜線
四阿山到着
山頂まで登ると白馬三山の全容が見える
360度遮るものなし 富士山
浅間山
槍穂岳 槍ヶ岳
頭を出した御岳
帰りは周回コースのなだらかな道で紅葉が美しい
マツムシソウがたくさん咲いていた
花は終わっていたけどドライフラワーにできそう