久し振りにFさんと山登り。

近所のFさんと山へ行くようになったのは3年前。

コロナ前までは数少ない同行者が見つかるとアルプスに出かけていた。

県内や近郊の山には登っていなかった。

コロナ以降は一人で前泊して遠くの地方の山にも登った。

Fさんとは月に3度ほど行くようになって、低山のおもしろさを知った。

若い頃以来、雪山を再び登るようになったのもFさんのおかげ。

そんなFさんが去年の秋以降誘っても来なくなった。

体力がなくなったという。

今回はもう少し楽な山を予定していたが、前日になって比良武奈ヶ岳に登りたいと言ってきた。

体力試しで登れなかったらもう山登りをやめるという。

そんなFさんだから山にはぜひ復帰してほしい。

 

ゆっくりペースを考え早朝6時40分に出発。

高度を上げると泥の混じった雪道から完全な雪道に変わる。

最初のピークの御殿山までがジグザグ道の急登だ。

Fさんを先頭にゆっくりゆっくりだが、立ち止まることなく自分たちのペースで歩く。

あとから来た人にどんどん追い抜かされるが、Fさんに疲れた様子はない。

10時50分御殿山到着。

Fさんの体力がダメならここまでと思っていた。

一旦ワサビ峠まで下り登り返しになるが、あとは西南稜に出ると見晴らしは最高だ。

天気は快晴。

躊躇なく先に進む。

 

登山口

 

泥交じりの雪

 

冬ルートを直登。夏ルートは雪崩があるのかな?

 

トレースはあるが好きな所を歩く

 

 

新雪を歩く博士

 

雪の花が咲いた

 

 

御殿山到着

 

目指す山頂 武奈ヶ岳

 

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