13日

久し振りにYさんFさんを誘って山を歩いてきた。

6月になると山でササユリが咲く。

山門では柵を張って花を守っているので、ほかの山で見るよりたくさん見られる。

ところが柵を張っても、球根が食べられている。

原因は鹿じゃなくネズミだと分かった。

モグラは肉食で、地中のミミズを食べようと穴を掘る。

その穴からネズミが入りこみ、ササユリの球根を食べてしまう。

今はミミズを駆除して、ササユリを守っているという。

 

 

上の写真は歩いていて、所々に咲いていた中のひとつ。

Yさんは歩いていてぽつんと咲いている方が、ササユリらしくていいと言っていた。

博士も同感。

この場所は 咲いた後にできた種をさらに植えて、咲かせているのだと思う。

 

白からピンクまでいろいろ

 

登山口からササユリ群生地まで、歩いて30分ほど。

県が管理して説明版も設置しているので、ササユリだけをを見にここまでやってくる人も多い。

すぐ近くのコアジサイも見事な群生だ。

こちらもおそらく人工的に広げたのだと思うが、より多くの人に楽しんでもらうためには、仕方のないことだろう。

博士たちはここからさらに山頂を目指す。

 

コアジサイの中にササユリ

 

一面のコアジサイ