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谷根千を散策しました。きょうの写真は、護国山天王寺の紹介です。
日蓮上人はこの地の住人、関長耀の家に泊った折、自分の像を刻み
長耀は草庵を結び、その像を奉安しました。
伝承による天王寺草創の起源です。
一般には、室町時代、応永(1394~1427)頃の創建。
東京に現存する寺院で、江戸時代以前、創始の寺院は多くありません。
良かったら お付き合いください。
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山門
手水鉢
銅造釈迦如来坐像(台東区有形文化財)
天王寺は都内有数の古刹で、江戸時代、ここで『宝くじ』
興行が開催され、目黒の滝泉寺・湯島天神の富とともに、
江戸三富(宝くじのようなもの)と呼ばれ、有名でした。
元禄12年(1699)幕府の命令で、天台宗に改宗しました。
境内の五重塔は、幸田露伴の小説、『五重塔』で知られていましたが、
昭和32年7月6日、惜しくも焼失しました。
本堂
敬禮天人大覚尊
◇窓と窓のある風景◇
今日もお出で頂き、ありがとうございました。
明日も、良い日でありますように。
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