ようこそ!
日曜日、出かける時間が少し遅くなったので、
予定していた千葉方面はやめて、都内に向かいました。
あちらこちらで、桜が咲き始めていました。
哲学堂で路上パーキングが空いていたので、
私達も車を止めてお花見をしましたが、まだ二分咲きです。
2月は満開の哲学堂の梅園でしたが、
この日はさくらの咲き始めた、哲学堂公園です。
良かったら お付き合いください。
^^*
チラホラ咲き始めた桜の下で、お花見女子会
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哲学堂 (東京都指定名勝)
哲学堂は井上円了(1858~1919)が、その独特な哲学思想をもとに、
全財産を投じてつくった社会教育のための公園です。
円了は「諸学の基礎は哲学に在り」とし哲学堂を開きました。それは
様々な理由で教育を受けられない「余資なく、優暇なき者」老若男女
誰でもが学べる場、すなわち「精神修養的公園」と考えました。
ここで目指したのは、多様な価値観を理解し、先入観・偏見にとらわれ
ない、論理的・体系的に深く考える人間の育成でした。
その方法は「問う」ことであり「心理の追求」だったのです。そして、
このような素養に満ちた人々による、社会の実現が円了の願いでした。
哲学堂は、現代にも通じる円了の思想を物語る歴史文化遺産です。
平成26年2月 中野区教育委員会 -パネルより-
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常識門
正門の哲理門に対して普通の出入り口の意味で与えられた名称。
六賢臺(ろっけんだい)
東洋的六賢人として、日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、
インドの竜樹(りゅうじゅ)・迦毘羅(かびら)を祀っている。
四聖堂
東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの世界的
四哲人を奉祀している。
宇宙館
哲学とは宇宙の真理を研究する学問であり、
その講話または講習を開くために設けられた講義室
相対渓
哲理門(妖怪門)
本堂の正門に当たり左右の天狗と幽霊は、もと、この地に天狗松と
妖怪梅があったことにちなむとともに、前者を物質界、後者を精神界に
存する不可解の象徴とみなしたもの
天狗
妖怪
※ いろいろな考え方がありますね。
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赤い椿と白いユキヤナギが鮮やかで気に入りました。
◇窓と窓のある風景◇
今日もお出で頂き、ありがとうございました。
明日も、良い日でありますように。
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