ようこそ!
1週間が経ちますが、8日に「国会前庭園」そばを通ると
濃いピンク色のさくらが満開なのが見えたので、寄ってみました。
2000年ころに来て以来、約18年ぶりの訪問です。
ソメイヨシノは終わっていましたが、遅く咲く八重桜系が
数種類満開で、他にはハナミズキの白い花、ピンク色の花、
数色のツツジが満開でした。
今日はそこに在った、電子基準点「東京千代田」と
「日本水準原点標庫」を紹介します。
良かったら お付き合いください。
^^*
庭園内から、皇居ランナーとお濠が満開の八重桜越しに見えました。
先月設置されたばかりの「東京千代田」の説明パネル
電子基準点「東京千代田」
この電子基準点は、我が国の準天頂衛星システムや米国のGPSなどの
衛星測位システムの信号を常時受信し、地球上の正確な三次元位置を
計測・モニタリングする施設である。国土地理院は全国に電子基準点網
を構築して、土地の測量や地図の調整に必要な位置の基準を提供する
とともに、国土の地殻変動をモニタリングしている。また、受信した信号は
高精度なリアルタイム位置情報サービスにも利用されている。 .
電子基準点「東京千代田」は、日本の基準となる日本水準点(明治24年
<1891>設置)の近傍にあり、その標高を常時モニタリングする役割も担
っている。 平成30年3月 国土地理院
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日本水準原点標庫
東京都指定有形文化財(建造物)
日本水準原点標庫
日本全国の統一された標高決定のための基準として、明治24年<1891>
5月に水準原点が創設されたが、この建物はその水準原点標を保護する
ために建築されたものである。設計者は工部大学校第一期生の佐立七次郎
(1856~1922)。建物は石造で平屋建。建築面積は14.93㎡、軒高3.75m、総高
4.3m。正面のプロポーションは柱廊とその上部のエンターブラチュア(帯状部)
とペディメント(三角妻壁)のレリーフの草食で特徴づけられる。 .
日本水準原点標庫は石造による小規模な作品であるが、ローマ風神殿建築
に倣い、トスカーナ式オーダー(配列形式)をもつ本格的な模範建築で、明治
期の数少ない近代洋風建築として建築史上貴重である。 .
平成9年3月31日 建設 東京都教育委員会
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八重桜
八重桜
八重桜とお濠
八重桜
◇窓と窓のある風景◇
今日もお出で頂き、ありがとうございました。
明日も、良い日でありますように。
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