失敗することも成功することも選択は自由であり、
すべてはあなた自身が選んでいるのです。
こんばんは、小出です。
最近、就活が面倒だとか
仕事が辛いという周囲の愚痴を聞いていて
感じた事があります。
それは、「全て自由」
ということです。
私が起業してビジネスをするのも、
あなたが今私のブログを読んでいるのも
仕事帰りのサラリーマンが酒を呑んで上司の愚痴を吐くのも
若くして成功を収めるのも
全て自由なのです。
私はいつもこのように考えてます。
何かを本気で変えたいと考えているならば、
それに相応する何かを捨て去らなければいけないと。
これまでに相当な数の相談やコンサルをしてきた中で、
ある1つの共通点を発見しました。
なるほど、そういうことだったのか、と。
その発見を出来た事が
最近の中で最も大きな収穫となりました。
これを収穫するまでに
一体どれだけの人とやり取りしたか数え切れません。
金額にしたら数百万というところでしょうか。
成功と失敗どちらを選択するも
全ては自由であり、
自らがしっかりと望めば
それは必ず叶うのです。
ここであなたは1つ
疑問に思うことでしょう。
そんな事あるはずない。
世の中成功できない人もたくさんいる。
自由なんて嘘っぱちだと。
自由だったら今頃こんなことはしていない・・・
ですが、実際あなたは自由なのです！
では一体なぜ、
成功する人
失敗する人
どちらになるのも自由なのに失敗する人が
多いのでしょうか。
自由であるなら、今よりもっと成功者が現れたり、
あるいは生きてる人全員が成功するはずなのに。
何故、成功する人の方が少ないのか。
答えはとても簡単です。
本気で変えたいこと、あるいは成功するにあたって、
相応の「何か」を捨てなければいけないのですが、
捨てる「何か」を間違えている。
または捨ててないからなのです。
ほとんどの人は
自分で勝手に諦めてしまいます。
また、意識を高く持って頑張ってはいるものの、
成功しない人は捨てる何かを間違っているのです。
例えて言うならば、
ボタンを掛け違えているだけなのです。
そのボタンを正しく掛け合わせることさえ
出来れば成功への一歩へと続いていきます。
是非とも想像しながら
次の話をお読み下さい。
私の尊敬する
ある1人の男性の話です。
彼は物心ついた頃からずっと
いじめにあっていました。
小学校、中学校、高校
場所、時、人という環境が変わっても
いじめは変わらなかったのです。
無視されてしまったり
突然蹴られたり
教科書をボロボロにされたり
話しかけてもほとんど聞いてもらえず
遂には対人恐怖症になってしまいました。
学校も次第に休むようになり、
友人どころか
親とすら話すこともしなくなり、
自らの世界の殻に閉じこもりました。
そんな彼にも大学受験の次期が来ました。
「再びチャンスが来た。
これまでは散々な目に会って来たけど
ここから変わるんだ！
たくんの友人と彼女を作って
キャンパスをみんなで歩いて
楽しい大学生活を満喫するんだ」と。
彼は一生懸命に勉強し、
都内でも人気の大学に進みました。
やがて春が来て
憧れのキャンパスライフが始まりました。
ただ、彼には1つだけ
それまでに超えなくてはならない
大きな壁がありました。
それはまた、生涯をかけてきちんと超えなくてはならない
大きな壁でもありました。
それはコミニュケーションという大きな壁です。
彼はこれまでの長年に渡るいじめによって、
他人に自ら話しかける事が
出来なくなっていたのです。
彼は数ヶ月もすると
キャンパスに足を運ぶ回数が減りました。
自分が描いたキャンパスライフとは
かけ離れた現実につきのめされたのです。
みんなが楽しそうにしているキャンパスで
1人だけ寂しそうに端っこを歩く。
次第に自信もなくなり
大学に行く気力を失ってしまいました。
そして、気づけば家でパソコンと睨めっこ
している毎日になってしまいました。
彼は悔しさのあまり毎日泣きました。
たった一度の人生をこんな風に
終わらせたくない。
イベントサークルで
楽しそうに遊んでいる学生や、
異性の友人と遊んでばかりの学生にバカに
されたまま終わりたくない。
そこで彼は変わりたいと決意したのです。
そしてある出来事が彼を突き動かしました。
その日彼はたまたま数少ない友人に誘われて
飲み会に参加し、中々話せない中、
他の人は楽しそうに飲み出します。
次第に会話が弾み、彼の隣の女の子がこう言ったのです。
「私、付き合うなら金持ちがいい！！」
それまで全く声を発しなかった彼が思わず、
「やっぱり皆金持ちがいいの？」
と聞いたところ、その場の女の子全員が口を揃え
「そんなの当たり前じゃん！」
と言ったのです。
彼は決断しました！
金持ちになると。
そして普段パソコンを眺めていた彼は
ネットビジネスの世界を知りました。
とある有名なネット起業家のページを見て、
そのあまりにも華やかな世界に憧れ、
自分もこんな風になりたいと感じました。
そして彼は勇気を振り絞り、
ネットビジネスを始めます。
・高額なコンサル料
・何万もする情報商材
・通常では考えられない値段のDVD
これらを何回も購入して
真面目に続けても一向に成功できない。
そんな中、とある少年と出会い
その少年の師匠と呼ばれる方と
ビジネスをすることになります。
そして初めて収益が発生したのです。
なんと３０万円の収益です。
本来であれば少年と半々で１５万ずつの取り分のはずでしたが、
なんと彼はそれを持ち逃げしてしまったんです。
本来、少年や師匠と喜びを分かちあうはずの
３０万円を。
彼は完全にダメ人間と化していました。
その後、彼はまた怪しげなビジネス塾に入り
ビジネスにトライするもうまく行かず
酷く落ちぶれていきました。
あれから少しは他人と話せるようになったし
ほんの少し夢も見えた。
ですが気づけば手元には１５０万を超えた借金。
結果の出ない日々。
どんどん自分に失望してしまいます。
そんな彼をSNSで見ていたあの少年が
彼にメッセージを送りました。
「大丈夫ですか？」と
彼は本当に驚きました。
裏切った少年から心配されたと。
そして少年に再び会おうと言われ、
きちんとした師匠の元でビジネスを教わることにより、
今では月に７０万～１００万を安定的に稼ぎ出し、
私の尊敬する1人となりました。
彼の現在は過去からは想像もつかない程
大きな変貌を遂げました。
彼はいつもこんなふうに言います。
「誰だって成功は出来る。
ただ少しボタンをかけ間違えてしまう。
小さな子供のように。
だから小出くん、
僕はその掛け違えたボタンを直してあげたい」
私はいつもこの言葉に胸を打たれます。
そしてその度に私もそうしたいと
心の中で返事をします。
彼が何をどう掛け違えていたかまでは
詳しく話してくれません。
ただ、彼は数々の人にたくさんのことを
教わり変わることができたのだと思います。
誰だって成功は出来ます。
ただ、失敗も簡単に出来ます。
それは本当に自由なことです。
それを選ぶのはあなた次第なのです。
もし本気で成功したいと思うなら
その掛け違えたボタンを直してみてみましょう。
もしそれが自分でわからない時は私にメッセージを下さい。
喜んで直すお手伝いを致します。
彼のように人生を大きく変えて
明るく笑顔になる人を1人でも多く生み出すために。